病気にふりまわされず、その方らしい人生、毎日の楽しい!幸せ!を支えたい

For

General Association てくてくぴあねっと

なかひら えり

Total Amount

¥35,980

/ ¥70,000

51%
  • Total Amount

    ¥35,980

  • Total Donors

    6

  • Remains

    Finished

  • Starting on

    Oct. 21, 2022

  • Finished on

    Nov. 22, 2022

This campaign has finished.

現在、2歳の息子の子育て真っ最中。初めての出産・子育て、手助けをしてくれる存在も遠方な中、夫と一緒にあーだこーだ言いながら手探り子育てをしています。

てくてくぴあねっとでは、闘病しながら子育てをおこなう全ての方々を対象にサポート活動をおこなっていますが、「闘病」「子育て」、それ単体でもとても大変な事である中、同時に抱え、毎日を悩みながらも一生懸命にがんばるパパ・ママに出会ってきました。その姿を拝見しながら、活動の重要性、社会への啓発活動の必要性を日々実感しています。

この場をお借りして、私がこの活動を始めたきっかけと、今後の展望、皆様へのお願いについてお話しできたらと思います。

企画詳細(https://syncable.biz/campaign/3309)

上記はメインのページのURLになります。

ご覧いただいているページはメインページのサポートページになりますが、いただいたご寄付はメインのページと同一ですので、ご参照下さい。

Story

母親の闘病をきっかけに・・・

私が中学2年生の時に、母の乳がんが分かりました。手術や抗がん剤、放射線療法・・・様々な治療で身も心も疲弊しながらも、母は私たち4人の子育てをがんばってくれていました。当時、一番下の妹は2歳。本当に大変で、不安な毎日だったのだろうな・・・と思います。その重圧に耐えきれずか、少しずつ家族のあり方が変化したり、母の悲しむ姿も見てきました。

脳への転移もあり、母の状態は日に日に悪くなっていきました。そんな状況の中、父が私の部屋にやってきて、「もう危ないかもしれない。覚悟してくれ。」と言われたことを今でも覚えています。

もう危ないってどういうこと・・・もっと具体的に教えてよ・・・これからどうなってしまうの・・・

なんとも言い難い気持ちでいっぱいでしたが、それを吐き出すことはなんとなく出来ませんでした。

3年間の闘病ののち、母は39歳という若さで、私たちの元を去っていきました。4人姉妹の長女だった私は、「私がしっかりしなければ・・・母親の代わりにならないといけないんだ」と思っていました。

言うことを聞かない妹をお風呂場に閉じ込め、声を荒げて叱ったりなんてことも…

今では笑い話のように「あの時の姉ちゃんは、めっちゃ怖かった」と妹に言われますが、たぶん本当に必死だったのだろうと思います。

クラスメイトの声かけ・・・

ある日、今までそんなに話をしたことがなかった同じクラスの子が声をかけてくれました。

「私のお母さんも体調が悪いの」

そんな言葉を皮切りに、私とその子は家族の事を語り合いました。

どんな話をしたのか詳細は覚えていないのですが、「お母さんが病気で辛い思いをしているのは私だけじゃないんだ」と、なんだか心が軽くなったように思いました。

病気を抱える親を持つ子どもたちをサポートしたい・・・

母の病気をきっかけに、医療職に就きたいと思っていたのですが、このクラスメイトとのやりとりをきっかけに、病気を抱える親を持つ子どもたちに関わりたい、子どもたちが1人で抱え込まなくてもいい環境を作りたいと思うようになりました。

看護の道を目指し大学に通う中で、この思いを事あるごとに友人や知り合いに発信していましたが、どういった手段を取れば、そのような境遇の子どもたちに出会えるのか分からず、看護師になってからも悩み続けていました。

そんなある日、私が発信していた言葉を思い出した先輩が連絡をくれました。

「闘病しながら子育てをする方をサポートする団体を立ち上げたいって言う子がいて、えりちゃんを紹介したいんだけど。」

そういって紹介していただいたのが、当法人の代表でした。

代表がまず対象としたいのは「闘病しながら子育てをする方」。私の出発点は「親が病気の子どもたち」ではありますが、闘病しながら子育てをする方に接する中で、必然的に子どもたちと接する機会も得られると感じたのと、子どものサポートをするには家族全体を視野に入れる事の重要性を感じていたこともあり、ぜひ一緒に活動したい旨を伝え、今に至ります。

今後の目標・・・

病気を抱えながらも子育てをがんばる方々の中には、子どもに苦労をかけてしまう・・・申し訳ない・・・と罪悪感を抱えてしまう方もおられます。子どもたちの事を思って、病気の事を伝えずご両親で抱えてしまうこともあります。

それは様々な考え方や価値観、家族のあり方があると思うので、どちらが良いとは言えませんが、子どもは何かしらの変化を感じとり、1人不安になっている可能性もあります。誰に伝えていいのか分からず、不安な気持ちを抱え込んでしまう子もいます。親のことが心配で何か役に立ちたいけれど、何をしていいのか分からないと思っている子どももいます。

てくてくぴあねっとでも、闘病しながら子育てもがんばるパパ・ママだけでなく、その子どもたちも含めてトータルでサポートしていくための企画を検討しています。

今回の企画について・・・

今回は「病気を抱えながら子育てする方々の子どもたちに絵本を届ける」という企画をおこないます。

病気によって生活が変化したり、辛い思いをしたり、我慢しなければならないことが増えたり。ついついネガティブに考えがちな毎日。

病気を抱えながら子育てをするパパ・ママ、そしてそのお子さんが、家族で楽しいひと時を過ごすきっかけの1つとして、絵本をプレゼントしたいと考えています。

今回はその包装代・郵送代のご協力をいただけたらと考えています。

子どもたちの笑顔のために、皆様のあたたかなご支援をよろしくお願いいたします。


闘病も子育てもがんばる方、その子どもたちが毎日笑顔で過ごせますように。

子どもが子どもらしくあれますように。それが私たちの願いです。

General Association

てくてくぴあねっと

https://tekutekupeer.com

Representative:うえやまみか

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