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さまざまな困難に立ち向かっている高校生の想いを夢につなげたい。「ひとりじゃない!」私たちと一緒に高校生に寄り添い、背中を見守ってくれる「ゆめつなぐ応援団」を30名募集!

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財団主催、講演会演者のみなさまからの応援メッセージをまとめました!

2022/11/28 14:43

財団主催、講演会演者のみなさまからの応援メッセージをまとめました! Main Visual

今週、12月3日(土)から講演会が開催されます。

本日は、今回、クラウドファンディングを挑戦するにあたって、お寄せいただいた講演会演者のみなさまの貴重なメッセージを集めました。

有識者の方々の言葉を改めて拝読し、これからも一層、寄り添った活動を目指して参ります。

【2020.2.24講演会 「子どもたちの未来のために」 前川 喜平様】

◆自己紹介
現代教育行政研究会代表。自主夜間中学の非常勤スタッフ。元文部科学事務次官。

◆当財団との出会いやかかわり
2年ほど前にお招きいただき、講演をさせていただきました。

◆当財団の魅力(取り組みへの共感など)やその理由
公的な教育費負担が不十分な現状において、貴財団の奨学金事業は大変貴重なお取り組みだと思います。

◆当財団への今後の期待
一人でも多くの若者がゆめに向かって自己実現できるよう、貴財団のさらなるお取り組みに期待いたします。

【2021.2.24講演会 「社会的養護下の子ども・若者を考える」 村木 厚子様】

◆自己紹介

私は、厚生労働省に長く勤務し女性政策、障害者政策、子ども政策などを担当しました。退職後は、生きづらさを抱えた少女や若年女性の支援を行う団体や社会的養護を卒業した後の子ども・若者を支援する団体、罪に問われた障害者を支援する団体などで活動をしています。

◆当財団との出会いやかかわり

神奈川ゆめ福祉財団からイベントの講師にということで声をかけていただき、財団の活動を知りました。私自身、高校、大学と奨学金の助けを借りたこともあって、財団の活動に共感しました。

◆当財団の魅力(取り組みへの共感など)やその理由

 自分のことを振り返ると、奨学金をもらって進学したことは、その後の自分の進路を切り開く大きな手助けとなりました。一つの扉があくことで、次の扉にたどり着ける。振り返ると、最初の扉を開けることの価値がいかに大きいかを実感します。

たくさんの大人が、子どもたちの最初の扉を開ける手伝いをするという当財団の活動を心から応援します。特に、奨学金の授与だけでなく、きめ細かに子どもたちの声を聞き、学習支援や文化・社会体験などの支援もしている点も優れた仕組みだと思います。

お金だけではなく人による支援が組み合わされることで、きっと子供たちの夢の実現の可能性はぐっと大きくなると信じています。

【2022.12.3講演会 「すべての子どもや若者の『生きる』を応援できる社会へ」 宮本 みち子様】

◆自己紹介

千葉大学、放送大学の教員でしたが、現在は自由な身で、研究と社会活動をしています。専門は社会学で、若者の問題、こどもの貧困、社会的孤立問題などに取り組んでいます。内閣府の「子供の貧困対策に関する有識者会議」の座長をつとめる他、社会的養護を巣立つ若者の支援活動をしています。

◆当財団との出会いやかかわり

私が委員長をつとめる首都圏若者サポートネットワークは、この支援活動をしている団体です。団体の活動資金はすべてが寄付金ですが、パルシステムは参加団体として、毎年寄付金をいただき、さらに、若者の仕事体験を引き受けていただいています。そのような関係で、神奈川ゆめ社会福祉財団とも出会いました。

◆当財団の魅力(取り組みへの共感など)やその理由

財団の奨学金事業は、生活苦と教育不安に悩む高校生の家庭の救いとなるものです。子どもたちは良い環境があれば、力強く生きていくことができるはずです。国が子どもの貧困の存在を認め、子どもの貧困対策法が成立して以後、各方面で取り組みが進みつつありまが、教育関係費に関しては、就学援助は義務教育まで、児童手当も15歳までで打ち切られます。高校以後の教育費負担の問題は先送りにされてきました。困窮している家庭にとって高校進学費用は想像以上に大きな負担となっています。授業料だけでなく、入学時に必要となる制服代、教材費、部活費用などは予想以上に負担が重いのですが、公的な支援は得られないのです。高校生に焦点を絞った財団の奨学金事業は重要です。

◆当財団への今後の期待

コロナ禍の影響はもともと困窮していた家庭を直撃しさらに悪化させています。子どもたちの成長は早く、経済的回復を待ってはいられません。ある民間団体の調査では、困った時に相談できる所を求める声がたくさんあがっています。ニーズをくみ取り親や子どもの気持ちに寄り添う支援活動を続けてほしいと思います。

【2022.12.3講演会 「事例報告:子どもシェルターと自立援助ホームにおける取り組み 髙橋 温様】

◆当財団との出会いやかかわり

財団立ち上げ時にお声を掛けていただき、設立当初から理事などで関わらせていただいています。事務局が勤務先から歩いて1分の距離なので物理的にも心理的にも近いと思っています。

◆当財団の魅力(取り組みへの共感など)やその理由

成績を選考基準にせずに経済的理由と意欲による選考をしているところや、お金の支援だけでなく学びや体験の機会を提供したり相談にものる伴走型支援を提供しているところにとても共感しています。

◆当財団への今後の期待

奨学金の対象人数の拡大と支援メニューの充実の両方が求められていると思いますが、まずは支援の必要な中学3年生の生徒全員がこの奨学金を知って申し込める制度にするというのが大事かなと思います。そのために、私も引き続き微力ながらお手伝いしていきます。



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