ピープルポート株式会社 青山明弘様より応援メッセージをいただきました!
2022/11/7 17:01
ピープルポート株式会社様は、家に眠る不要な電子機器を回収し、難民の方が部品を入れ替えて新しいパソコン「ZERO PC」に生まれ変わらせる事業をされています。
財団では、希望する奨学生に、この生い立ちを持つ「ZERO PC」を提供することに意味があると感じています。
◆自己紹介
1990年生まれ、神奈川県出身。学生時代に訪れたカンボジアで、内戦経験者へインタビューをきっかけに、ソーシャルビジネスで戦争・紛争解決、被害者の支援を志す。
2017年、日本へ逃れてきた難民のために、ピープルポート株式会社を創業。パソコンの再生事業「ZERO PC」を通じて、事業の拡大を図っている。
◆当財団との出会いやかかわり
事務局長の余さまから弊社のZERO PCを「経済的困窮家庭の主に高校生に対して提供できないか」とご相談をいただいたことがきっかけでした。
ZERO PCをご利用いただいておりますが、我々も難民という立場にいるメンバーが再生したパソコンが、日本の子供たちへの教育機会提供に繋がる大変ありがたい機会と考えております。
◆当財団の魅力(取り組みへの共感など)やその理由
私自身2児の父という立場であり、「社会全体で子供たちの教育機会を作っていくべきだ」と考えています。
「勉強をする」そして「様々な体験をする」ことにはまだまだお金がかかる社会であり、経済的な理由でそれらが制限されることはあってはならないと思います。
その中で、神奈川ゆめ社会福祉財団さまは”返済不要”の奨学金の提供、学習支援、多様な人たちとの交流機会の提供をされています。子供たちに将来の負債を追わせることなく、社会で生きていくための学びの機会を提供されている活動は本当に素晴らしく、心から応援をしております。
◆当財団への今後の期待
奨学生の数を拡充していただくとともに、地域の大人やさらに多様な人たちとの交流機会を設けていただき、子供たちが広い視野を手に入れ、将来に希望が持てる場所にしていっていただきたいと思っております!
← Back to all activity reports