2ndゴール決定!「こどもファースト基金 みんなにチャンスプロジェクト」不登校・自主休校の子どもたちに学習にアクセスできるPCと参加型ワークショップの体験キットを届けたい!

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General Association オンライン教育支援センター

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Takayoshi Matsuda

Total Amount

¥136,857

/ ¥150,000

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    ¥136,857

  • Total Donors

    19

  • Remains

    Finished

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This campaign has finished.

【募集概要】

◆主催:一般社団法人オンライン教育支援センター

◆期間:2022年8月26日(金)〜9月20日(火)

◆目標:10万円→15万円(2ndゴールを設定しました!)

◆用途:

✅1st ゴール1週間で達成!!端末機器3台購入(6万円)

 ★体験キット(3回分ワークショップ教材費)×25セット=75回分のワークショップ(1600円/人)

🔲2nd ゴール目標設定!!★親子に届ける参加型ワークショップ3回分体験キット(5万円)

 ★2,000円×25組の親子=50,000円分(材料費と発送料込)

Story


🌈ご報告とお知らせ🏁✨✨


皆様のおかげで、「こどもファースト基金みんなにチャンスプロジェクト」目標になんと1週間で到達致しました!!多くの皆さまに賛同と応援をいただき、ありがとうございます。

これから9月20日までのキャンペーン期間中に集まった金額は、お子さんだけでなく「親子に届ける体験キット」として保護者の方も一緒に参加できる体験をご用意できるようにと考えました。

不登校・自主休校という日本の教育システムの狭間にあるこの課題の不利益をお子さんだけでなく、保護者も同じ状況を生きているからです。

これからは、ネクストゴールとして25組の親子に体験(ワークショップ3回×親子2人分を1セット)を届けられるように目標を下記の通り設定します。

★親子で参加型ワークショップ3回体験キット:2,000円×25組の親子=50,000円分(材料費と発送料込)


1、オンライン教育支援センターは「好きなとき 好きなところで学び×つながる」というスローガンの下に、どこからでもアクセスできる学習の場と社会参加できるつながりの場を届けています。

 私たちは2020年のコロナ禍で公教育がストップし、日本全体が不登校という状況を体験した時に、もう場所にこだわるのではなく、さまざまな制限や制約を越えて、子どもたちが今いるところへ降りていき寄り添えるようなサポートの必要性を感じました。


VISIONー不登校をオンラインでチャンスにーという社会を実現するため「こんな場所があったらいいな」という声を集めて2020年の12月に誕生しました。


私たちのMISSIONは不登校の状況に対し、オンラインを基点として、さまざまな 教育の機会や社会参加、つながり居場所支援、ならびに相談連携支援を提供し、子どもたちと社会にとってのWell-beingに寄与することにあります。ー定款第3条目的より引用

コロナ禍の影響を受けず、また、この逆境をチャンスと捉え最大限に活用する新しい場を作ろうというチャレンジです。


私たちは「好きなとき 好きなところで学び×つながる」というスローガンで、日本全国どこからでも、自分のペースで参加できる学習の場と仲間と交流できる体験を届けることによって出席扱いの要件を満たす新しい教育の選択肢を必要とする方の元に届けるという活動を行なっています。


2、オンライン教育支援センターのこれまでの歩み



 不登校(自主休校)の子どもたちが抱える課題




こどもに合わせて質の高い教育を提供すること、他者とのつながりや安心できる居場所は、全ての子どもたちにとって、大人と社会が保証する必要があり、憲法第26条でも、子どもが教育を受ける権利である「学習権」が保障されています。


しかし、日本の公教育では、登校をしている子どもに対してだけ、学習権や教育権を保障できるのが現状です。学校に通え(わ)ない状況となると子どものいる場所まで教育を届けてくれることはありません。

2021年の報告によると、日本の小中学校に在籍する不登校の児童・生徒数は19万6,127人、コロナ禍での自主休校や病気や経済的理由を含めた長期欠席者を含めるとその人数は29万人を超えました。


コロナの第7波が2022年8月現在23万人を越え、自分を含めて身近な人がいつかかってもおかしくない状況ですが、このコロナの第7波と同じくらい、またはそれ以上の小中学生が不登校の状況にあるのです。

また小中学生の自殺はコロナ禍で110名と31%も増え、高校生を含めると415名と過去最多の状況です。

学校に通うことができなくなるということは、ただ欠席をしているというだけでなく、その多くが教育を受ける機会も、社会的なつながりも途絶えてしまう傾向にあります。


 そして「自分だけが1人世界の中で取り残されたような気持ち」で過ごしている子どもがクラスに1名以上いるのです。


 でも、その一人ひとりは、「フトウコウ」というコトバでもなく、20万人という数でもなく、名前があるひとりの人間なんです。

 不登校(自主休校)になってから初めてわかる大変さや苦労や悩みが、こども自身だけでなく、保護者の悩みとして上がってきます。

そして20万人というコロナの規模感と同じく、いつ誰がその状況に置かれてもおかしくないと言われているにも関わらず、不登校(自主休校)の状況にあるこども、そして家庭に対する国の支援は全く足りていないのが現実です。


不登校(自主休校)を取り巻く状況は単に「学校に登校していない」という状態だけでなく、そこから起因してさまざまな心理的、経済的、社会的な課題を含む、いろんな不利益が生じていることをまずは知ることが大切です。

たとえば、学校に通え(わ)ないことによって、普通教育の学びの機会・通う居場所・人との交流や社会との接点の減少、孤独・孤立状態になってしまうことが課題として挙げられます。


そして我が子を想う親は、子育てにあの手この手を尽くしても明るい兆しが見えず、関係が悪化してしまったり、多くが悩みを抱え孤立している状況にあります。


さらに、学校という組織の中をみると、教員1対生徒35という人員配置で、部活動や校務分掌、進路や保護者相談などの授業以外のさまざまな活動を一人で抱え込んでいる先生も多く、休みなく多忙に働いている実態があります。

また、コロナ禍以降に増えた新たな公衆衛生面での業務に加え、慢性的な人材不足、限られた資源と手段の中、自宅にいる子どもへ必要な支援を届けることができないといった声が上がっています。


オンライン教育支援センターのこれまでの活動内容




私たちは2020年、神奈川県東部エリアの中学生を対象として神奈川県横浜市に設立しました。

しかし、無料体験や個別相談に乗るなかで、小学生の不登校のご家庭からのニーズやフリースクールなどが近くにない県外の皆さんからのご相談をいただくなかで、日本全国の小中学生にオンラインを基点として届ける体制を整えてきました。

もう一つ個別最適化されたeラーニング学習は一人ひとりが自分に合わせて学習を進めるので他者と一緒の共有体験が乏しいといった側面が出てきました。コロナ禍でさらに途切れてしまった仲間とのつながりの場が欲しいという子どもたちからの要望もいただきました。

そこで、オンライン上のキャンパスを構築し、生徒それぞれがアバターで登校ができて交流ができるeポケットアカデミーという学校でも、家でもない第三の場が誕生し、子どもたちが失ったマスクなしでの気兼ねないおしゃべりや雑談など、自由で生き生きとした時間を過ごしています。



人と繋がり交流や体験をする機会

オンライン教育支援センターは小中学生の不登校の状況にあるお子さんにとっての学校と家以外の第3の居場所です。

 時間や場所にとらわれずに質の高い教育を届け、人との繋がりとコミュニケーションの場をオンラインを起点に届けています。たとえば平日毎日オンライン上のキャンパスにそれぞれがアバターで日本全国から集まって過ごすだんらんタイムという時間があります。

一緒に同世代の仲間とランチを食べたり、音楽のセッションやゲームをしたり、映画をみたりVR博物館にいったり、デジタル化が進む中で無くなってしまった雑談や余白というなんでもない時間と空間を提供しています。

専門性のある相談~相談連携サポート~

 ご本人だけでなく保護者の方を含めて、オンラインで相談を届けています。働いている方も多く、仕事が終わってからや土曜日もズームを使って相談をし、その上で何ができるか、また学校との連携を含めてサポートをしています。


一人ひとりに合わせた学習の機会

 eラーニング学習:文科省の出席扱いの要件を満たす最新の学習教材は1時間の授業が5-15分前後に収まっており、効率よくその子に合わせたペースで学習を24時間行うことができます。※出席扱いには一定の要件が必要です。学校との連携の中でセンターに通うお子さんは学習の成果を共有することで出席と認めていただいています。

 ネイティブによる英会話特化型プログラム:小中高大と英語を勉強したのに話せないことはありませんか?オンライン教育支援センターでは月8回、好きな時間にネイティブによるマンツーマンの英会話を受けることができます。英語を身に着けるのに特化したプログラムとトレーニングを詰んだプロフェッショナルな講師陣♪ABCからスタートしてそれぞれのレベルに合わせて楽しくマンツーマンたっぷりと話せます。

 私たちは、人と繋がり交流や体験をする機会、専門性のある相談、そして一人ひとりに合わせた学習の機会をオンラインを活用し、子どもたちの元へ届けることによって、誰もが教育を受ける機会を保障され、孤立せず社会と関われるようになることが大切だと考えています。



3、これまでの活動の中でみえてきたこと




 今回、なぜサポートファンディングにチャレンジするのか?


日本全国に新しい教育の選択肢を届けるという活動を継続する中で、不登校・自主休校を取り巻く課題として、貧困という課題が浮き彫りになってきました。

この貧困は登校選択制がない日本の教育制度によって引き起こされる問題です。

日本では学校に行かなければ公教育の機会を提供できていないために2つ貧困が生じています。


 まず一つ目は体験やつながりの乏しさです。

学校という環境に通えないとなると同世代や近い年齢の仲間とのつながりが乏しくなりがちになり、他者と関わる交流や体験そのものの機会が減少してしまうことが多いです。

これまで、センターでは夏休みの期間中に講師の先生と一緒にさまざまな参加型のワークショップを届けてきました。

今年の夏は、①シェフによるスパイスの歴史と文化 ②作陶家による石けん粘土クラフト ③身近なもので草木染め ④お菓子の袋ポーチづくり ⑤ストーンペイント ⑥ミニチュアご当地マンホールづくりなどを計画・実施しています。

弊所センターでは、素敵な体験を届けるために本キャンペーンの資金を基にして継続的にご家庭へ参加型ワークショップのキットを届けたいと考えています。



 もう一つの課題は、経済的な意味での負担増とそれに伴う貧困です。

現在日本では7人に1人のこどもが相対的貧困の状況にあります。オンラインを起点に行う学習ですが、必要な要件を満たすパソコンの端末を準備することが難しいご家庭の状況も少なくありません。コロナ禍でGIGAスクール構想が前倒しになり、1人1台端末が中学生には100%近く付与されていますが、不登校・自主休校の生徒は自宅に持ち帰って使うことが許可されていない場合がほとんどです。
センターで、端末機器の準備ができれば、子どもたちが安定的に学習にアクセスすることができます。


センターで過ごすお子さんと保護者の皆さんから届いた生の声をご紹介します。




オンライン教育支援センターを利用している保護者のみなさんからは以下のような声をいただいています。



    • 参加している子どもたちの声(アンケート回答より抜粋)

      • 団らんタイムに参加して、気の合う友達がたくさんできたのが嬉しい!

      • eポケットアカデミーとすららが楽しいなー

      • 学校に通うより、効率よく学べて、その分自分の好きな事に時間を割けるのが嬉しい。

      • 学校が出席扱いになってよかった。

      • OKSCのスタッフの方やたくさんのお友達に会えることが楽しみ。


        保護者の声(アンケート回答より抜粋)

      • 娘が楽しみにしている!みんなと繋がっている感がすごく良い!同世代の子たちとコミニュケーションがとれる貴重な場!

      • 1時間という区切りの中の毎日団らんタイムが楽しそう!



4、オンライン教育支援センターの実現したい世界・今後の展望




  • 私たちの法人は次のような信条CREDOを大切にしています。


  • 「不登校をオンラインでチャンスに」というVISIONで、子どもたちの選択肢の中に好きなところで学べる選択肢をスタンダートにしていくこと、その体験を価値へと変え、新しい肯定的な生き方のモデルを発信できたらいいと思います。


  • また、誰のための場かという点が基本です。大人ではなく、当事者であるこどもファーストの環境であること、常に答えは子どもたちの中にあることを信じ委ねていこうと思います。

  • 当事者性=専門性という視点で、ワクワクするような面白い教育や体験をカタチにして、関わる皆さんに喜んでいただける場を創造していきます。

    さらに、同じ目標の下に集まる仲間やサポーターの皆さんとの関係を出逢えてよかったと思える素晴らしいものとしていけたらと思います。


    不登校にならずとも、生きづらさを抱える学生時代を過ごしている方は多いはず、そんな人たちの埋もれた声を大切に聴き、カタチにできる場所でありたいです。


5、松田さんの想い(自己紹介・どんな想いで活動しているのか?)


この度は、こどもファースト基金みんなにチャンスプロジェクトに賛同や関心をお寄せいただきありがとうございます。オンライン教育支援センターの代表の松田 貴義です。


この場を借りて、私の現在の活動に至るまでの話を自己紹介とさせていただきます。


今から20数年ほど前の15歳の当時の私は、高校入学後にそれまで頑張ってきた糸が切れてしまったように、満員電車の中で冷や汗とめまいがして倒れるようになりました。我慢をしていたんですが、とうとう精神的に限界を迎えて高校を中退する選択をしました。


やめた途端に気分が晴れたのですが、同時にこの先、中卒でどうやって食べていくのかと、通学をしている生徒を横目に日中は疎外感を感じながら、悩んだ日々を覚えています。


10代で学校に通っていないとなると、お金もありませんし、家以外に人目を気にせず、日中に行ける場所が限られていて図書館へ行きました。借りてきた進路の本を地区センターで読んでいると、初老の老人が「この時間にどうしたんだい?」声をかけてくれました。初めての恩師呼べる方との出会いでした。

お茶目でユーモアがあって常に学ぶのが好きな方で、図書館の本は全て読んでしまい遂にタウンページまで読んで、地域と名前の偏りから氏族の歴史背景を考察していたり、宇宙の起源について質問をすると、ビックバンについてを素粒子物理学の数式で表してしまうような歩く辞書のような博識な方でした。

幸運にも6年間無償で通い対話と問答の中で学び続けた居場所があったこと、素敵な師に恵まれたことは私の現在のアイデンティティーとライフワークに大きく影響しています。


高校を退学した年に大学入学資格検定(現:高卒認定)があることを知り、16歳で運よく合格した私は、学もないし経験もないけれど、とにかく世の中の役に立つことをしたいと思い、横浜にある寿町という地域で福祉をしている企業でアルバイトをしながら大学受験ができる年まで働くことにしました。


高齢者の方のサポートから徐々に体力があったので、発達に偏りがあったり、知的な遅れがあったり、身体に障がいがあるお子さんや大人の方の余暇活動の仕事を受けるようになりました。

好きと体験を通じて学び、地域の中で暮らしていけるように生活に必要な力を、その方の生きる環境で工夫しながら増やしていくという実践を横浜と横須賀で重ねてきました。


福祉の仕事も10年を過ぎたあたりから、お子さんとそのご家族の相談に乗るようになり、本格的なカウンセリングを学ぶ必要性を感じました。
その際、九州の鹿児島にいるある精神分析医の下で、対話精神療法の臨床の場に1年間陪席させていただきました。もう一人の師との出会いでした。

1年を過ぎた頃「もうそろそろあなたは一人でやってごらんなさい。」と背中を押してもらって、心理師になった後、縁あって不登校を経験した学生も多く通学する私立の通信制高校で福祉科を教える教員となりました。同時期にコロナ禍にスクールソーシャルワーカーとして不登校の状況に向き合う中で、直面した課題を解決するためにオンライン教育支援センターを設立しました。


高校の時に不適応を起こしたことをきっかけに、さまざまなご縁とたくさんの出逢いに恵まれて20年近く、学齢期のお子さんの福祉を基点とした教育と心理の場に携わらせていただき現在に至ります。


私が大切にしている想いは「当事者主体」ということです。そして誰もがその当事者性を抱えて生きていると思います。その小さな声を聴きながらカタチにしていくこと、現在オンライン教育支援センターに当てはめると、こどもたちを学校でいうところの校長先生だと考えてみんながいいなと思える居場所をつくり届けていきたいと思います。




6、資金の使い道




いただいた寄付金は、以下のような使途で活用させていただきます。

  • 学習にアクセスするための端末機器の購入

  • 参加型ワークショップ体験キット3回分1500円を届けること。




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Representative:松田貴義

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