『ウリハッキョマダン』⑥

2022/9/2 09:03

＊2年前（2020年）に発刊された『ウリハッキョマダン冊子』の文を紹介いたします。

【これからもウリハッキョを応援するぞー】

「チポロペッ」清原　勝

ウリハッキョマダンでは、第１回～５回目くらいまで、漫才コンビ「チポロペッ」で司会をしました。相方（伊藤さん）がいつも隣りで飲んだくれていたので、苦労しました。（笑）そういう私も、ほろ酔い気分でテキトーにMCしながら、けん玉をしていただけで、出演者や音響さんにも大変迷惑をかけたことと思います。許してくださいね。

毎年、舞台やテントの設営など準備がほぼ整ったときにひょっこり現れて、好きなことしゃべって楽しませてもらいました。

在日の人たちとの出会いは、ここでは語りつくせませんが、やはり印象に残っているのは、安德烈さんとの思い出です。私をウリハッキョへ初めて連れて行ってくれたのも安さんでした。

行政との交渉では理詰めで一切妥協を許さず、相手をものの見事に論破していく「鬼」の安さん、なかまと酒を交わしながら夢を語るときは最高の笑顔で「仏」の安さん。「わしは、お前らみたいにアホな先生らと出会えて幸せもんや。よう聞いとけよ。どんな運動でもがんばりすぎたら長続きせんから、無理せんと加減しながらぼちぼちやることや。自分のことを犠牲にするとかはもってのほかやぞ」と飲んだらいつもリピートしていた安さんの声を肝に銘じて、運動を切らさないようにこれからもボチボチテキトーになかまとつながっていきたいと思っています。これからもウリハッキョを応援するぞー！

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