療育プログラムの一部紹介!
2022/7/15 09:55
療育のプログラムって実際に何をするかご存知ですか?
知っている方も少ないと思いますので、本日は少しだけプログラムの情報をお届けします!
具体的な療育プログラムの流れ
始まりの挨拶→活動(5~6つ)→終わりの挨拶
始まりの挨拶
運動 (マットやストーンを踏んだり、トランポリンを跳んだりします)
マッチング (キャラクターの絵柄を合わせたりします)
手先あそび (先日紹介した丸落としや綿棒さし、キャップあけなど手先の活動をお子様の発達段階に合わせて取り入れています)
楽器 (ベルや太鼓などで音を楽しみます)
絵本 (発達段階に合わせて、療育者が読み聞かせしているのを聞いたり、年長さんになってくると子どもたちに読んでもらったりします)
ゲーム (ルールのある遊びを取り入れたりします。神経衰弱やカルタ、オセロなど)
終わりの挨拶
これは一例です。
保育園や幼稚園で課題になっていること(はさみやのりなど)を取り入れたりするお子様もいます。
プログラムは保護者様と話し合った上で、決めています♪
子どもの人数
1人 (同じ時間に他のお子様が入ることもありますが仕切りで区切って別々で療育を行います)
時間
30分の療育のあと保護者様と15分のフィードバック(計 45分)
スタッフ人数(子供一人に対してのスタッフ人数)
2名 (療育を担当するスタッフ1名、保護者様とのフィードバックの間、設定遊びをするスタッフ1名)
療育プログラム実施にあたって意識していること
「できないかな・・・」と思うのではなく、「まずはやってみよう」で挑戦しています。
その子に合わせたスモールステップでプログラムを組んでいます。
得意とすることや好きなことと、ちょっと苦手とすることも取り入れています。
一緒に笑って出来る成功体験も大切にしています。
子どもたちのリアクションや変化
おままごと〈反応・変化〉普段の生活の中での様子や言葉が見えたり、聞くことができる。
ポットン落とし〈反応・変化〉入れることが楽しい!たくさん入れたい! 色を合わせるようになったり、入れながら色を言うようになった。
キャップあけ〈反応・変化〉型を見て喜んだり、自分なりに開けようとする。一緒に開け方を取り組むことで、1人でできるようになった。
プラステン〈反応・変化〉入れることに夢中になる。次のものが欲しくて「ちょうだい」サインがでる。渡すときに色を繰り返し言っていると子どもも「〇〇」と声が出始めた
丸落とし〈反応・変化〉力を入れて穴に入れるときにぎゅーっと声をそえてあげると、力を入れるときに 「ぎゅー」っと声が出てきた。力の加減がわかってくる。
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