寄贈本登録ボランティアの活動をご紹介(2)
2022/8/17 07:02

前回に続き、情報ステーションのボランティアの皆さんの活動をご紹介します。いろいろな年代の方が参加されることで、自然に多世代の交流が生まれています!
袖ヶ浦まいぷれ図書館ボラデー日記(2022年7月10日)
~メキシコから兄妹と将棋好きの男の子~
この日のボランティアは、朝から総勢30名ぐらいはいただろうか。たくさんの女子高生の中に、中学生の兄妹。メキシコから一時帰国していてボランティア参加したとのこと。
妹の方がちょっと思い切ったノースリーブだったこと以外、「メキシコ!」って感じはしなかった。本の登録とか整理とか率先して頑張ってくれた。女子高生軍団は午後には撤収。残ったのは遅れてきた無口な中学生男子と陸上部の元気な女の子、そしてこの兄妹。
3時過ぎごろには本の整理も一区切りついて、ボランティア責任者のKさんが終了宣言をすると、無口の子が急に「将棋できます?」と聞いてきた。「並べるぐらいは…」「じゃ、お願いします」彼は図書館の奥にあった古い将棋盤を持ち出してきた。早くから目を付けていたみたい。かなり分厚い。
二人で並べ始めたら兄妹が来た。お兄ちゃんが興味津々な様子。無口の子は初心者らしい。お兄ちゃんは「初段ぐらい」だって。急に緊張して来た。ガチガチの矢倉で王を囲って相手のミスに付け込んで勝利。大人気ないが仕方がない。お兄ちゃんにコメントを求めると「最近、矢倉は流行ってないですね。居玉で速攻が主流。」即座に「じゃ、君と交代!」とお兄ちゃんに駒を渡して逃げ出した。
一局終わった辺りで妹が4時前のバスに乗りたいらしく、お兄ちゃんを引っ張って出て行った。無口の子に「どうだった?」と聞くと「負けちゃった」。そんなに気落ちした感じじゃなく帰って行った。やれやれ、何で緊張したんだろう。(ひ)
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あなたの名前で民間図書館利用会員証を発行します!
¥3,000
これで今日から民間図書館をいつでも利用できます!
実際に発行する会員証のデザインはもっと素敵なのを考えてるので、すでに登録済の方も応募してくださいね。
ついでにボランティアにも参加して一緒に民間図書館の本の整備や今後の企画を考えましょう。

情報ステーション会報誌1年分(12回)送ります!
¥10,000
情報ステーションの活動を毎月報告している会報誌を1年分(2021年9月~2022年8月 12回)お送りします。これで民間図書館って何なのか分かるかも?

回収ボックス命名設置権を授与します!
¥20,000
回収ボックスに名前を付けることができます。
(写真はイメージです。僕なら希望が詰まった「パンドラ」かな?パンドラの箱にはヤバいものも詰まってますけどね。)