国内ワークショップのご案内『おやこで考える!せんかを生きる女の子のお話』
2022/7/24 03:14
クラウドファンディングでは最終目標を達成し、子ども達全員に質のよいものを届けられるよう、最終日まで更なる挑戦を続けております(7/20に、ストーリーページ概要欄を更新させていただきました)。
ここまで支えてきてくださった、いまも支えていただいている全ての方々に、心より御礼申し上げます。本当にありがとうございます!
最終日まで、子ども達のために諦めず頑張ってまいります。
引き続き、温かく見守っていただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
本日は、当団体の有志企画メンバーが運営する国内でのワークショップをご案内いたします。
私達の活動地であり、今回のクラウドファンディングで対象としている、シリアでの出来事をテーマに戦争や平和について想像し、考えるワークショップです。
日本の方々、特に子ども達にも、平和について考えてほしいというメンバーの想いが詰まったプログラムです。
親子の方々を対象としたワークショップですが、個人の方のご参加も可能です。
ぜひお誘い合わせの上、ご参加ください!
どうぞよろしくお願いいたします。
8月7日(日)14時より開催 おやこで考える!せんかを生きる女の子のお話
いまだ戦争が続くシリア。
戦地で生きる母娘の命をかけた体験や想いを知り、家族で平和について考えます。
8月7日(日)14時より武蔵野プレイス(東京都武蔵野市)にて、ワークショップ「親子で考える!せんかを生きる女の子のお話」を開催します。
シリアの7歳の女の子バナのお話をもとに、爆弾や避難に関する写真・映像紹介や親子間の対話を通して、戦禍に生きる親子の想いを体験し、自分達が生きる日常を見つめ直すワークショップです。
激しい内戦の状況を世界に発信するバナの著書『バナの戦争 ツイートで世界を変えた7歳少女の物語』に沿って、バナの体験や写真・映像の紹介、参加者のコミュニケーションアクティビティを行います。
子ども目線の“戦争”体験を通して、戦争や難民問題について感じ、考えます。
日時:2022年8月7日(日)14:00~15:30
場所:武蔵野プレイス (https://www.musashino.or.jp/place/1001617/1001943.html)
申込:https://forms.gle/VH1uorNS8o9TZrK68
注意:
戦争の様子をよりリアルに伝えるため、爆撃を含む実際の戦争/避難に関連する映像や音声を提示します。
お子さまと保護者の方との相互的なアクティビティを含むため、お子さまだけの参加はご遠慮いただいております。
お子さまの対象年齢や参加方法などご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
問い合せ: kokunai@hopefultouch-jp.org (加藤)
本ワークショップは、ホープフルタッチの有志企画メンバーで企画・運営を行っています。
シリア内戦
シリアでは2011年に内戦が始まり、いまも戦争が続いています。戦争により亡くなった方は50万人以上とも言われ現在も約560 万人が国外で、約620万人が国内で避難生活を送っています。避難生活を送る人々の約半数が、18歳未満の子ども達です。
(参考)Situation Syria Regional Refugee Response (unhcr.org)
『バナの戦争』
シリアのアレッポから激しい内戦の状況をTwitterで世界に発信していた当時7歳の少女、バナ・アベドの手記。少女の目線で表された戦争の実際と想いが彼女自身の言葉で綴られています。バナへ向けた母親からの手紙も掲載され、母親として揺れ動く娘への想いが表現されています。
有志企画メンバーからのメッセージ
『バナの戦争』は、私にとって初めて「戦争」がいま私が生きる現実世界に起きていることだと実感できた作品のひとつでした。
皆さまに、4歳で戦争を経験し平和を訴えたバナと出会い、戦争をただ恐ろしいものと捉えるのではなく、大切な家族を想い支え合いながら生きる人々がそこにいるということを感じていただければ幸いです!(加藤美和)
バナという少女の、純粋に平和を求める「声」にもっと耳を傾けてほしいと私は思います。戦争や深刻な人道危機が起きている世の中ですが、この地球の全ての人々の心の中に存在するはずの「平和の砦」の大切さに、きっと気づかせてくれると希望と期待を持って企画をしました。
ご家族みんなで、どうぞバナたちに想いを馳せてください。(金澤伶)
私たちが安全に生活しているこの瞬間にも、命の危機に晒されている人々がいる。ある日突然、平和だった生活が奪われてしまったバナという1人の少女の状況、そして彼女の願いに触れていただければと思います。
本イベントが、「平和の大切さ」に気づくだけでなく、ご家族で「平和」についてお話しするきっかけの一つになれば幸いです。(西森美智)
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