難民・国内避難民の子ども達が“いま”必要なものを届けたい!

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ホープフル・タッチ

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団体設立のきっかけ

2022/6/21 02:25

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トルコで出会ったシリア難民の子ども達


ホープフル・タッチは、2016年に事務局長の高田とシリア人2名によって設立しました。

もともと異なる国際NGOで働いていた私達は、内戦によりトルコの遠隔農村地へ避難したシリア人家族を支援する活動を行っていました。活動を通じ、最低限の生活水準でテント生活を送る家族にたくさん出会ってきました。特に気にかかったのは、子ども達が家計を支えるため家族と働いたり家事を手伝い、そのほかはテントの周りで時間を過ごす様子でした。

当時はシリア人を受け入れる学校はほとんどなく、「勉強したいのに、行かれる学校がない」という話をたくさん聞いていました。家族も子ども達も、内戦による辛い経験と記憶の上に、避難生活における苦しさとストレスを抱えていました。


必要な場所に届かない支援


多くの支援機関が様々な分野で活動を行なっていましたが、アクセスが難しい遠隔農村地が支援対象になりにくいこともあり、ニーズがあっても活動実施には制限がありました。

そのため、脆弱性の高い人達に支援が届きにくいケースも生じていました。


読み書きはできるようになりたい


先の見えない避難生活のなかでも、子ども達や保護者の方々には「少なくとも、母国語の読み書きはできるようになりたい/なってほしい」という想いがありました。

友人同士であった私達が、なにか自分達にできることはないかと考えていると、ある時支援活動のなかで、内戦開始前にシリアで教師をしていたという女性に出会いました。その方もご自身のお子さんを抱えながら、子ども達の学ぶ機会が失われていることを懸念し、「勉強したくてもできない子ども達が周りにたくさんいる。学ぶ場と教材さえあれば、私が教えられるのに」と話してくださいました。

その言葉を聞き、私達は学校を造ることはできなくても、テントを建てて教材や文房具があれば、子ども達が学ぶ機会は生み出せるのではないかと思いつきました。休日を使ったボランティア活動としてでも、テント教室を実現することは可能だろうと考え、時間のある時に準備を進めていたのですが、ここで課題にぶつかりました。トルコでは“事業”とみなされる支援活動を実施するには、NGOとしてのトルコでの団体登録が必要だったのです。


そこで、それまで想像もしていなかったのですが、目の前の子ども達へのサポートを実現するために、団体をつくろうと意見が一致し団体設立に至りました。


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08098833865

https://www.hopefultouch-jp.org/

Representative:高田みほ

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