難民・国内避難民の子ども達が“いま”必要なものを届けたい!

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『世界難民の日』に寄せる想い

2022/6/20 04:27

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こんにちは。特定非営利活動法人ホープフル・タッチ事務局長の高田みほです。

私達のページをご覧いただき、ありがとうございます。


毎年6月20日は「難民の保護と支援に対する世界的な関心を高め、支援団体の活動に理解を深める日」である『世界難民の日』と制定されています。

私達は、学ぶ機会のないトルコにいるシリア難民の子ども達に教育を届けたいという想いから活動を始めました。団体の立ち上げメンバーは、日本人である私高田と、内戦の影響によりトルコで生活するシリア人の友人で、立場上難民であるMahmudとAnasです。活動のきっかけや始まりとして、団体自体が“難民”問題とは切っても切り離せませんが、活動を始めた2016年からこれまで、団体として『世界難民の日』に関連したアクションを起こしたことはありませんでした。

それは、“難民”という言葉や考え方に私達自身はこだわっていなかった、こだわることに抵抗があったからだと思います。もちろん、日本国内における広報や活動報告においては、単純に「難民支援」と述べたほうが伝わりやすく、その方法をとっていました。

しかしシリアやスーダンで避難民の子ども達を支援してきたのは、彼ら/彼女らが「難民だから」ではなく、基本的な生活が守られておらず、食糧、生活用品、学校、医療などが極端に不足し、子どもとして、人として当然に守られるべき権利が守られていなかったためです。また、“難民”という言葉がどれだけ当事者を傷つけ、無力化してしまうかもみてきました。仲間自身の生活が困窮した時、彼らから聞く「どうせ自分は難民だから」という言葉から受けた痛みは、忘れることができません。

一方で、“難民”という立場や状況が、個々人に与える困難と苦しみは紛れもない事実です。それは衣食住が不当に奪われるだけでなく、個人の過去、現在、未来におけるアイデンティティをも大きく揺るがすものです。

『世界難民の日』は、難民問題について世界中の人々にメッセージを送り、関心を高め理解を深める機会となり、とても重要なアクションです。当事者にとって「自分が難民である」と意識することは辛いこともありますが、私達もNGOとしてその役割を担うと共に、今回のクラウドファンディングにより、当事者である子ども達が必要とするものを届けられるよう尽力してまいります。


応援とご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします!


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https://www.hopefultouch-jp.org/

Representative:高田みほ

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