Yuichiのバースデードネーション「海外ルーツの子ども達の学びのために寄付を集めたい!」

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NPO 青少年自立援助センターYSCグローバル・スクール

Birthday

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Yuichi Mori

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なかなか収束の兆しが見えないコロナ禍。長引く社会不安は日本で暮らす海外ルーツの子ども達の生活により一層影響を与えています。そんな彼らに専門的な日本語教育やつながりを提供しているYSCグローバル・スクールへの誕生日寄付キャンペーンです。ご支援ご協力の程どうぞよろしくお願いします!

【写真】2021年11月、毎年恒例の遠足で行った昭和記念公園での一枚

Story

2月25日で37歳の誕生日を迎えます!(気づいたらアラフォー)

今年も毎年恒例のバースデードネーション(誕生日寄付)にチャレンジします。

誕生日に自分がお祝いをしてもらうのも良いですが、せっかく年に一度の誕生日。ただ自分のためだけの日にするのではなく、誰かのためになる日にしたい。そう思って2020年より毎年挑戦しています。お陰様でいつも忘れて通り過ぎてしまう自分の誕生日を覚えていられるようになりました(笑)

支援という形で誕生日を祝ってあげようという奇特な方がいらっしゃいましたら、お気軽な気持ちで寄付をお願いできると嬉しいです。画面右下の「支援する」ボタンで500円から寄付できます。

目標額は37,000円(年齢×1000円)です。どうぞよろしくお願いします!

※ 寄付金は決済手数料を除いて全額団体に寄付されます。


■ 支援先


今回の支援先も2020年、2021年と同じく「YSCグローバル・スクール」です!

2010年より福生市を拠点に、海外にルーツを持つ子ども達に日本語指導を始めとした教育支援を続けてきたNPO法人で、毎年100名以上の子ども達を受け入れています。

現在、スタッフとして活動に関わっているのですが、中国やフィリピン、ネパール、ペルーなど様々な国にルーツを持つ子ども達が、日々、日本語の勉強に励み、クラスで友達と楽しく生き生きと過ごす姿を目にします。

それは何より、このスクールが彼らにとって「安心できる居場所」であるからこそ。

子ども達のことを一番にに考え、時に厳しく、時に親身になって接する先生やスタッフの方々。そして「海外にルーツを持つ」という境遇を同じくするクラスメイトに囲まれた環境。それらが子ども達の学びを後押ししているのだと思います。

現在、全国の公立小学校に在籍する日本語教育が必要な子どもたちは約5万人。そのうち1万人以上が学校で何の支援も受けられていない状況にあると言われています。

さらに2020年に入ってからは、新型コロナウィルスの感染拡大により世界的に厳しい状況に陥り、2022年現在もオミクロン株の感染拡大でなかなか収束の兆しが見えない状況です。日本社会においても、コロナ禍の影響で失業してしまう事業者が相次ぎ、困窮に直面する人々が多くいます。

特に海外ルーツの人々は、そういった社会の変化の中でどうしても弱い立場に置かれてしまいやすい。生活上必要な情報へのアクセスが難しかったり、日本経済が傾く中で職を失いやすいのも彼らです。結果、彼らの子ども達が教育を受ける機会を失ってしまいます。

昨年も長引くコロナ禍の影響で、全国各地からYSCグローバル・スクールにつながってくる子ども達が数多くいました。そういった子ども達に対し、日々コーディネーターや先生方が精力的にサポートしていることもあり、慣れないリモート授業でも一生懸命勉強に取り組むことができています。

そういった状況に置かれている子ども達に教育機会を与え、日本で居場所を作れる支援のお手伝いができればと思い、今年も支援先に選びました。


■ 最後に


「Pay It Forward(恩送り)」

個人的に好きな言葉のひとつなんですが、「Pay It Back(恩返し)」の反対の意味を持ちます。人から受けた親切をその相手に返すのではなく、助けを必要としている他の誰かへ送っていく。それは社会全体に良い循環をもたらすと思います。

自分自身、海外ボランティアとして中東で暮らし、今は写真家として海外取材に出かけることもあります。現地の人に嫌な思いをさせられることもありますが、困った時に助けてくれるのも現地の人です。

そして今、自分は日本に住む「現地の人」です。日本で暮らす海外にルーツを持つ人々は年々増えています。その中には日本で差別を受けたり、言葉の壁にぶつかったり、居場所を得られずに苦しい思いをしている人もいます。そんな彼らが安心して暮らせる日本社会になってほしい。

「自分に関係のない人達なのになぜ?」と聞かれることがあります。確かに彼らは自分にとっては関係のない存在です。しかし、関係する関係しないという視点ではなく「もし自分が彼らの立場だったら。」

そんな想像力を持てる人々が増えたら、もっと「Pay It Forward」が広がっていくのではないかと思います。

〒1970023

東京都福生市志茂183-2青少年自立援助センター第3

042-552-7400

https://www.kodomo-nihongo.com/

Representative:河野久忠

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