猫とのエピソード〜猫との暮らしへの憧れとギャップ/3分の1番目のお話〜
2022/2/16 12:03
こんにちは!
ボランティアスタッフの堀之内です。
今回は、私を愛猫家・保護猫活動人へと育ててくれた猫、ココアちゃんとさくらちゃんについてのエピソードをご紹介させて頂きます。
我が家に初めて来た猫さん達です。私の舞台人生、怪我した時も仕事で疲れた時も、一緒に居てくれる愛すべき相棒です。
私が活動する、心の奥底には、恐らく、故・さくらちゃんへの申し訳ない気持ちが根底にあるのだと思います。 何故、ボランティアなのか。それは、亡くしてしまった子猫・さくらちゃんへの後悔の気持ちからかもしれません。
初めてトライアルでお家に来た ココアちゃんとさくらちゃん。 金魚しか飼ったことの無かった私にとって、猫さんとの生活は憧れでした。
舞台に立って、お仕事する様になっていた私は、当時の先輩が猫を3匹飼っているブログを見ては猫との生活に憧れを抱く様になっていました。
しかし、その時は両親と祖父とペットの飼えない賃貸住宅に住んでおり、私は近くのショッピングモールのペットショップに行っては子猫を見る事で猫を飼ってみたい気持ちを紛らわせていたのです。 数年後、共に住んでいた祖父も他界し、引越しする事になりました。 30代になっていた私は、そのタイミングで1人暮らしをする事にしました。 【猫と一緒に生活したい】 そう思い、猫さんも居ない状況でペット可の物件を探し、引っ越ししました。
そんな時、働いていた会社近くの喫茶店のママさんより、自宅で産まれた子猫の里親さんを探していると聞き、グレーの猫さんをトライアルで預かる事になりました。1匹では心細いだろうと心配したママさん。結局もう1匹、トラ柄の子猫さんとグレーの子猫さん2匹を預からせて頂く事になりました。 その憧れのはずの生活は、想像よりとても大変でした。 まだまだ元気いっぱいの子猫です。私が食べているラーメンを私ごと共に追いかけ、柱に登り壁紙をボロボロにしたり、カーペットを噛んだり、走り回っかと思えばおトイレが、、。今では良い思い出ですが、私の想像と相反しておりました。迎え入れる猫用トイレやご飯の用意はしていたものの、私の動物を飼うという心構えは甘かったのだと思います。→3分の2番目☆のお話へ続く。(→https://syncable.biz/campaign/2258/reports/4150#menu)
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