【ファイナルゴール80人に挑戦!】キャンペーン最終日まで走り抜けます!
1月28日(金)から開始した、CATS WELCAREの「ねこのしあわせを支えるマンスリーファンディング」は、キャンペーン開始から24日間で、セカンドゴールの50人も達成することができました!
これだけ多くの方々が、団体の活動や想いに共感をしてくださったのだと思うと大変心強く、また、これからの活動にきちんとみなさまからの熱量や想いを反映していかなければと日々背筋が伸びる思いです。ここまでご支援・ご協力いただき、本当にありがとうございます。
セカンドゴールは達成しましたが、このキャンペーン期間中にもまた救いたい小さな命が増えました。一匹でも多くネコたちを救うため、2月28日(月)までに80人のサポーター獲得を最後のストレッチゴールとして掲げて参りたいと思います!
残りの期間も多くの方に団体のことについて知っていただけるよう尽力していきたいと思っておりますので、ぜひ最後まで応援を宜しくお願いいたします!
※団体や保護猫活動、今回のキャンペーンへの想いについては、2月22日(火)ネコの日に代表の川越がライブ配信イベントでお話いたしましたので、よろしければこちらもご覧ください!
https://syncable.biz/campaign/2258/reports/4192#menu
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【マンスリーサポーター50人獲得に挑戦!】
1月28日(金)から開始した、CATS WELCAREの「ねこのしあわせを支えるマンスリーファンディング」は、キャンペーン開始から10日間で、目標の30人を達成することができました!
ご支援・ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございます。
たくさんの温かい応援メッセージに何度も励まされながら、ファーストゴールを達成することができました。お陰様で、ネコたちのための医療の一部に費やすことができます!しかし、まだ助けたいネコたちが沢山います。一匹でも多くネコたちを救うために、より多くの方に支えていただきたいです。
残りの期間、2月28日(月)まで50人のサポーターを募集いたします!
引き続き応援よろしくお願いいたします。
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CATS WELCAREは、大阪市内にある保護ネコ施設です。「ねこのしあわせのために。ひとのしあわせのために。」を理念とし、猫を保護することで周りの人たちも幸せにすることをミッションに掲げ活動しています。
活動を続ける中で、医療費が高額で目の前のネコを救いたくても救えず悔しい思いをするケースや、飼育スペース不足などから保護依頼があっても応えられない状況が続いています。
そこで今回、医療費がかかるハンデのあるネコの保護や、新規里親の開拓や適切なマッチング譲渡を加速していくためのマンスリーサポーターを募集いたします。
■目標人数:30名(2022/2/6達成)→50名(2022/2/23達成)→80名
■申込期間:1月28日(金)~2月28日(月)
■寄付内容:1回のご寄付(500円~/月)
Story
医療と動物保護の両方に携わる私だから助けられる命がある
キャンペーンをご覧くださっている皆様、はじめまして。保護ネコ施設CATS WELCARE代表の川越里佳と申します。
子どもの時から動物や植物など命のあるものが大好きで、小児科医として働く傍ら、動物保護施設のボランティアやTNRのお手伝いなどを経験してきました。
TNRとは、捕獲したネコに避妊去勢手術をし、元いたテリトリーに戻してお世話をする活動のことです。リターンせず、すべてのネコを保護してあげられればと思いますが、中には人を恐れ、人との暮らしが負担になる子もいます。
一方で、人を信じてついてくる子ネコなど、厳しい環境にリターンするのに忍びない子をたくさん見てきました。
こういうネコたちを1匹でも減らしたいと2019年に保護猫施設CATS WELCAREを設立し活動しています。
団体立ち上げを決意した保護ネコ『レオ』との出会い
ある夜、保護ネコ活動をしている知人から連絡がありました。保護した子ネコの様子がおかしい、ぜんぜん動かない、と。
初めて会ったその子はタオルの上にぐったり体を横たえていました。毛は汚れ、手足は全く動かず、それでも私の目をみて訴えるように口の動きだけでニャーと鳴きました。
その瞬間「この子を助けたい」、強くそう思ったのです。とりあえず翌朝一番に受診させようということになりました。
そして翌日。仕事中にLINEのメッセージが。「首の骨が折れてる。もう助からないって。うちで看取ります。」目の前が真っ暗になりました。この子の命が消えてしまう前に会いに行かなくては…。そればかりを思って一日仕事を終え、知人宅に急行しました。
小児科医の経験から感じた「助けられる。」
私は小児科医です。がんや白血病と闘う子たちを見てきました。不幸にも命を落とした子もいましたが、大人では考えられない驚異的な回復力を示す子もたくさん見ました。その経験から、この子にはまだチャンスがある!そう感じました。
「この子、私が預かってもいい?大きい病院に連れていく。手術をしてもらったら助かるかも」。驚く知人にそう言って、その足ですぐに病院に向かいました。
検査を終え、先生がおっしゃいました。「首の骨が折れて脊髄を圧迫しています。手術をしても助からないかもしれないし、助かっても一生ねたきりかもしれません。手術は50万くらいかかります」
覚悟は決まっていました。この子は生きたいと訴えている。このまま指をくわえて死を待つことはできない。万一寝たきりになっても私が一生しあわせにする、と。
翌日は昼前から大手術でした。
手術後、面会したその子は足に点滴、尿道にはカテーテルが入っていましたが、私の顔を見て小さな声でニャーと鳴きました。ねたきりでもいい、助けてください、そう祈りました。たとえ体が不自由でもネコらしく強く誇り高く生きてほしい、願いを込めて名前はレオに決めました。
レオが私に教えてくれたこと
10日間ほどの入院期間に受け入れ態勢を整えました。寝たきりになると床ずれができないよう数時間ごとに姿勢を変えてあげる必要があります。私の仕事場は家から車で20分。昼休みに行き来する時間はありません。職場から徒歩3分のところにワンルームマンションを借りました。仕事、面会の合間を縫って寝泊まりする準備、レオのためのベッドを整え退院の日を迎えました。退院時、レオは口元に持って行った食事を自力で食べ、排泄ができるまでになっていましたが手足はやはりほとんど動きませんでした。
レオとの新しい生活が始まりました。朝お世話をして出勤。午前はペットシッターさんに来ていただきお世話をしていただく。昼休みに帰宅。午後の勤務中にもう一度シッターさん。夜帰宅してお世話をし、一緒に眠る。そんな生活が1週間ほど続いたある日。仕事中にシッターさんからLINEが。「レオくんが…。歩きました!」送ってもらった動画の中のレオは、ヨロヨロしながら自分でトイレに向かっていました。レオのことが誇らしく、涙が出ました。
その後のレオは順調に回復し、3週間後のお正月休みに一緒に自宅に帰りました。今でも少し不器用で、高いところには上がれませんが、とっても元気な甘えん坊になりました。いつも私の顔を見つめて、初めて出会った時とかわらぬか細い鳴き声で「遊んで!」と訴えます。
レオは私に色々なことを教えてくれました。野良ネコのおかれている境遇、あきらめずに全力で立ち向かうこと。今、私は保護ネコ施設を立ち上げ、不幸な野良ネコがいなくなる日を夢見て活動しています。
「ひと」をしあわせにする保護ネコ施設を目指したい!
CATSWELCAREは大阪市内にある保護ネコ施設です。「ねこのしあわせのために。ひとのしあわせのために。」を理念とし、ネコを保護することで周りの人たちも幸せにすることをミッションに掲げ活動しています。
■これまでの取り組みと成果
団体設立以降、保護ネコ活動や譲渡活動、地域ネコ活動支援としてTNR活動(野良ネコの捕獲および避妊去勢手術)を実施してきました。また、迷いネコ、野良ネコ、多頭飼育崩壊など多くの相談事例にも対応してきました。所属ネコの譲渡後はすべての里親さんと交流を継続し、ネコと里親さんのその後をフォローすることで、「ねことひとの幸せをサポートしたい」とがんばっています。
私たちが寄付を募集する理由
2020年1月に保護ネコカフェをオープンしましたが、直後よりコロナ禍に見舞われ苦しい船出となりました。半年後には卒業生が猫伝染性腹膜炎(FIP)に罹患。クラウドファンディングを実施して医療費を捻出、多くの方々のお力添えで救命することができました。その後活動を続ける中でいろいろなご依頼をいただきましたが、資金難を抱えるが故、ネコの保護活動に制限がかかってしまっている現状を痛感しています。
■このキャンペーンで実現したいこと
医療費のかかるハンデのあるネコも受け入れ、保護していきたい。また、ネコの命のバトンをつなげるために、新規里親の開拓や適切な譲渡も加速していきたい。そんな想いを持って今回のキャンペーンに挑戦しようと思っています。
寄付金の使途
いただいた寄付金は、ネコたちのしあわせのために、以下のような使途で活用させていただきます。
医療費
各種検査・ワクチン接種
去勢手術
マイクロチップ
飼育費
譲渡会運営費 など