一緒に歌を作って、たくさん笑い合ったひろちゃんのお母さんから

2022/1/3 00:27

　あけましておめでとうございます。今年は、お正月が短いですね。今、３日に入ってしまいましたので、明日にはもう、お仕事始めです。
　KooKマンスリー・サポーター心の応援団募集キャンペーンも、ここから後半となります。

　年の初めにご紹介させていただく応援メッセージは、暮れの彼に続いてここからもう２連チャン、自閉症スペクトラムの青年で、3歳くらいから音楽療法を受けて育ってくださったひろちゃんのお母様方からのお声をお届けさせていただきます。

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　自閉症の息子は3歳になってもほとんど話しかけに反応せず、人に全く興味を示しませんでした。不安で一杯の中、新聞の折込チラシに「心のおしゃべり音楽工房」という文字を見つけ、電話してみたのがきっかけでした。初めは先生のピアノと歌をただ聴いているだけでしたが、慣れてくると色々な楽器を使って先生のピアノに合わせて音を出すようになり、小学校高学年の頃からは先生のピアノと息子のリコーダーで即興のセッションをしたりしました。音楽を通してコミュニケーションをとることの楽しさを覚えた気がします。もちろん深雪先生はじめ工房の先生方が息子の特性に合わせて根気強く上手に対応し、息子の気持ちを引き出してくださったおかげです。

　21歳になった今では生活に困らない程度の会話はでき、社会人として毎日しっかり働いています。障害があるなしに関わらずコミュニケーションに不安を感じるお子さんの為にぜひこの活動を続けていただきたいです。応援しています‼︎

小島久美子

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小島さん、ありがとうございました。
自分の考えをしっかり持った、頼もしい青年に育ってくれて本当に嬉しいです！　

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