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小さい子どもから障がいを持つ人まで、すべての人に「育つ活力」「生きる活力」となる音楽を届けたい!彼らの心の音楽を支えるマンスリーサポーター(心の音楽応援団)50人募集!

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Certified NPO 心のおしゃべり音楽工房

小さい子どもから障がいを持つ人まで、すべての人に「育つ活力」「生きる活力」となる音楽を届けたい!彼らの心の音楽を支えるマンスリーサポーター(心の音楽応援団)50人募集! Image

音楽療法のNPO法人 心のおしゃべり音楽工房

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心のおしゃべり音楽工房は障がいの有無や格差を超えて、人々がのびのびと個性を表現できる場が豊富にある創造的な社会を目指して、主に3歳までのお子さんの音楽活動による子育て支援や障がい児・者の音楽療法による発達とコミュニケーションの支援、そのほか様々な理由で生きにくさを抱える方々の音楽活動によるウエル・ビーイングの支援を行っています。

2021年11月に「認定NPO法人」となり、今後さらに事業をパワーアップさせ、より多くの方に「生きる活力」となる音楽を届けていきたいと考えています。そのための軸となる3つの事業、

■障がい者のための音楽芸術活動支援

■自由に音楽を創っていく活動による子育て支援

■生きにくさを抱えるすべての人のwell-beingのための「My Song Club事業」

これらをともに創り支えてくださる心の音楽応援団(月額支援者)を50人募集します!

即興で歌いかけ、それぞれが心の思うままを楽器を通して表現し、即興で音楽を作っていく。一人一人が好きな楽曲を繰り返し一緒に演奏する喜び。より広く、生きづらさや様々な不安を抱える人たちの支えとなる音楽を届けていくために、どうぞご支援をよろしくお願いいたします!

Story

音楽を通じて「健康」や「しあわせ」を届ける『心のおしゃべり音楽工房』

 認定NPO法人心のおしゃべり音楽工房は、1998年、前身となるMTN世田谷対話音楽工房の時代から、障がいの有無や格差を超えて、人々がのびのびと個性を表現できる場が豊富にある創造的な社会を目指して活動している団体です。これまで、主に3歳までのお子さんの音楽活動による子育て支援、そこから派生して、障がい児・者の音楽療法による発達とコミュニケーションの支援、そしてさらにそこから派生して、若者、社会人、疾病の後遺症を抱える方や認知症高齢者を含めた、生きにくさを抱える方々の音楽活動によるウエル・ビーイングの支援を行ってまいりました。

 2015年、特定非営利活動法人を設立してからは、障がいがあっても、障がいのない音楽家とともに、よりよい音楽表現を目指して活動できる若者たちを中心とした「ゆうたバンド」を結成し、自閉症の渡部雄太くんとともに、「音楽療法ライブ」事業を立ち上げ、4回の開催で、地域の障がいのあるお子さん、若者たちとそのご家族・介護者のべ400人の方々に、「音楽でつながるコミュニケーション」を届けました。

 また、個人でご依頼くださる主に正会員の皆様の音楽療法による音楽活動と、都内5施設、都外1病院で実施させていただく集団音楽セラピーで、のべ2,000人以上の方々に支援をお届けしてきました。こうしてコツコツ行ってきた支援活動によって、このたび11月8日に、東京都より認定の交付を受けることができました。


 「心のおしゃべり音楽工房」、ちょっと名前が長いですよね。そこで、私たちは、そのローマ字表記Kokoro no Oshaberi Ongaku Koubouの頭文字を取って、「KooK」という略称を持っています。この呼び名には、「音楽をお料理する」という意味合いをも持たせました。どんな音楽も、聞く人、受け取る人のために、さまざまなアレンジを施して届ける、また、どんなコミュニケーションも、同じように、相手の好みの音楽に変えて、ハーブや青物なんかも飾って、という意識で作り上げる、そんな意味の「音楽をお料理」です。愛称として、皆様に知っていただけると嬉しいです。

認定NPO法人化した今、音楽を通じた3つの支援をアップデートしていきます。


 認定NPO法人になってからは、もっと広く、KooKの「音楽をお料理しましょう」というコミュニケーションの方法を、Sing & Movementの活動として広げ、たくさんの方々の日頃の健康維持に役立てていただける活動にしていきたいと考えています。

 特に、次の3つの柱となる事業を寄附金充当事業として、力を入れて取り組んでまいります。


■1本目の柱 障がい者のための音楽芸術活動支援事業 「ミュージカルスタジオ・ナイトケア事業」

■2本目の柱 0〜2歳(3歳未満)のお子さんとお父様、お母様のための創造的な音楽活動による子育て支援「子育て音楽サークル AiAi」

■3本目の柱 生きにくさを抱えるすべての人のwell-beingのための「My Song Club事業」



一つ目に、音楽とダンスを生きがいとする障がい者たちが、よりよい音楽芸術活動ができるようなミュージカルスタジオ・ナイトケア事業を立ち上げることです。

障がいのある方々やそのご家族は、家や通所施設など限られた居場所を一歩出ると周囲の人々が想像できないほどの肩身の狭い思いを抱えていらっしゃいます。ハンディキャップのある子どもや若者たちは、言葉にはできないけれど自分自身に向けられる周囲の目が暖かいとは限らないと気づいていることがよくあるのです。

でも、そんな生きていくことの喜びを実感する機会もまた決して多くはない彼らは、音楽活動に対し、「このために自分は生きている!」と思えるほど没頭できる人たちなのです。音楽で世の中を知り、音楽で人と繋がり、音楽でキュンし続けることができれば、彼らはちゃんと人と交流し、自分らしさを伝え、明るく元気に人生を生きていくことができると私たちは考えています。

障がい者が一定の充実した十分なレベルの音楽活動(環境・機材・人)を継続するためにはなかなかお金を出してもらえないという課題があります。そのため、障がい者のための音楽芸術活動支援事業を立ち上げることによって、音楽の力で生きる力を届けていきたいと思っています。

 二つ目は、乳幼児のための創造的な音楽活動「AiAi」を届け続けることです。

 小さな子どもたちは不安な想いを抱いたとき、言葉を習得する前の子どもは泣くことしかできず、本当に伝えたいことをうまく言えなくて、自分への怒りをお母さんお父さんに転写してしまうことがよくあります。それに対して親もイライラして、子どもたちの想いを正面から汲み取ることができないときがあります。しかし、子どもたちに一番大切なことは、保育する大人たちが「あなたたちが生きていく社会は、安心・安全に自己主張ができる社会なんだよ」ということを信じてもらえるように育てることです。そのために、非言語かつ情緒的なコミュニケーションが可能な「音楽」は大きな力を持っています。

 1歳半でショパンやベートーベンを弾きこなせる子はいません。小さな子どもたちの音楽力に大差はないからこそ、個々が即興的に発した「音」が一つの音楽になるという創造的な音楽体験は、一人一人ができることを探して、何気なく鳴らした音、出した声、動き、すべてを受け止め、包容し、生かし、統合して、一つの音楽として構築することができます。誰もが目の前の楽器や、今ここにいる自分の振る舞いに集中して行っている自己表出を、表現として汲み取り、「どんな表現も音楽の一つの要素になる」ということを、好みがはっきりと出てくる2歳より前の時点で感覚的に体験することが大切です。そうやって育った子どもたちは、きっと将来、誰もが肩身の狭い思いをしなくて済むような優しい社会を作ってくれる!と信じられます。だから私たちは、まだどんな才能があるのか判らない時代の子どもたちに、創造的な音楽活動を届け続けたいのです。


三つ目は、音楽に関わる様々な方と連携して人々のよりよい生き方や幸福感の維持、転じて、自己治癒になるような音楽活動を届けることです。

ほどよく、よりよい音、よりよい声をもっと身近に取り入れられるようになることで、私たち社会人もまた、大きな声や大きな音によるストレスのない、体に良い音楽活動を継続しやすくすることができます。好きな歌を定期的に歌ったり、音楽を体で表現する活動は、歌うための体の準備(発声練習など)や動くための準備(準備体操)などを伴い、カラオケでは得られない自分に合ったテンポや音域をキープできるため、より活動に没頭しやすくし、個々の自己表現を充実させ、心身の健康の増進に寄与します。実際に、私たちとともに障がい者の方々との音楽療法を続けた音楽療法士たちのなかには、数年にわたって、ぜんそくや花粉症、良性腫瘍、婦人科疾患、うつなどの持病による生活のしにくさを克服した人たちが複数いたことからも、音楽活動に服薬を代替する効果があった可能性があります。免疫力、自己治癒力、といった力を修復してくれるのかもしれません。

音楽芸術活動は決して、生きていくのには直接必要のない単なる余暇活動などではなく、一人一人がコミュニティの中でさまざまな他者から発せられる不安感の悪影響にむやみに感応することなく、多くの人たちと仲良く、楽しく、健康に生きるために最低限欠かせない活動になり得ると確信しています。音楽が健康によい影響を与えることを実感として知っている音楽家や、ともにより質の良い音を届けることに力を入れることのできる楽器店などと連携をとり、私たちはMy Song Clubの活動を広くお届けすることで音楽の力を訴求していきたいと思っています。


代表メッセージ『誰もが自信を失わずに、明日が来ることを楽しみにできる生き方を。』

 このクラウドファンディングのページで初めてお目にかかる方、はじめまして。認定NPO法人心のおしゃべり音楽工房代表理事 中井深雪(なかい みゆき)と申します。1999年3月に日本音楽療法学会認定音楽療法士となり、NPOのスタッフや勤務先病院の専門職スタッフたちとともに、現在まで、障がいの有無にかかわらず3歳未満のお子さんたちと、そして逆にさまざまな障がいのある方たちと、日々Sing & Movementを繰り広げております。

  ただ、音楽療法士はまだ国家資格ではありません。若い人たちは、志しても音楽療法だけでは食べて行けないので、他職種で雇われている方が大半です。それでも、チャンスを見つけて臨床に関わり、いつか国家資格になるよう、少しでも自分たちの臨床研究が資格化の役にたつように、そして音楽療法の効果が広く認められるように、と研究や勉強を続けています。

 私も、10年前まではそうでした。でも、2011年に東日本大震災が起きた時、それでは間に合わない!と思いました。今、必要な人にすぐ届ける、そして一生音楽で寄り添っていくためには、もう音楽療法士の国家資格化だけを当てにして活動していてはできないことがある!と。そして、NPOを立ち上げました。

 NPOを立ち上げることで、社会課題の解決支援に音楽療法のメソッドを生かすという目標が明確になり、それから丸6年の歳月をかけて、組織としての原型を整え、私たちにできること、それは、音楽という芸術活動に特化した支援によって、たくさんの人たちの心のケアとなり、生活を豊かにする創造性を回復できるような音楽活動の提案を続けていくことであると結論づけました。

 私が音楽療法と出会ったのは1995年夏のことでした。それまでは、幼児教材販売やイベント企画・製作会社を経てミュージカル俳優の養成所に入り、舞台やTVの仕事をし、そしてその後、広告代理店で営業として制作やマーケティングの仕事とも関わり、やがて出産のために退職しました。

 我が子が、曲がりなりにも五体満足に生まれてきた時、心からホッとした私の中に、その恩返しをしたいという思いが生まれ、それと、音楽療法という職種との出会いが、音楽療法士への道を開きました。

 我が子が五体満足で生まれることもそうでないことも、必ずしも両親の日頃の行いや健康管理ではどうにもならないことではないでしょうか。だからこそ、私たちは、我が子を育てながらも、どんな子どもたちにも我が子と同じようなさまざまな教育や出会いの機会があってくれますように、と祈り、自らインクルーシブであろうと心がけながら、多くの子どもたちを一緒に育てていく気持ちでいたいものだと思うのです。

 音楽療法というアプローチ法は、もともと言葉でコミュニケーションを取ることが難しい対象に対して取られた心療的な方法であると言われます。言葉が通じなくても、私たちには世界中どこにいても、常識や見当識といった「共通認識」があります。これらが築く「暗黙の了解」こそが、対話において欠かせない理解力の前提となります。そして、この「暗黙の了解」は、まだ幼い子どもたちや病者、障がい者など、言葉で確認できなくて認知に自信が持てていない人たちにとっては、「通じない」と感じた途端に不信感や不安感を呼び込んでしまう諸刃の剣でもあるのです。

 でも、だからこそ、「暗黙の了解」の通じ合う経験が繰り返しできる場があれば、人は自己肯定感を取り戻し、自信を失わずに明日が来ることを楽しみにできる生き方ができるようになります。

 認定NPO法人になれたら、年金だけで生きる障がい者や、自身も奨学金で大学を出て共働きをしながら子育てを頑張っている世代のご両親が、経済的負担を増やさずに、こうした自己肯定感を維持・回復できるような事業には、寄附金を当てて活動を維持したいと思いつつここまでやってきました。マンスリーファンディングは、そのための大切な第一歩です。どうか、多くの方々と新たにつながり、この活動を支えていただける体制を築きたいと願っております。

寄付金の使途

・ミュージカルスタジオ・ナイトケア事業...楽器の維持・修繕費,換気・室温・衛生その他の環境維持費,利用料の一部を免除できる費用,介護福祉士,音楽療法士,保育士費用,事務費,訪問看護費,連携医師医療費

・子育て音楽サークルAiAi...一人でも多くの子どもたちに、できれば無料で創造的な音楽活動を届けるための広報費,交通費,人件費,音楽講師への講師料,保育士費用,

・My Song Club...楽器の運搬費,会場費,アーティストへの出演料,心のケアの専門家への講師料


寄付金控除について


私ども認定NPO法人心のおしゃべり音楽工房にご寄附をして頂いた、個人または法人はそれぞれの確定申告において税制優遇措置を受けることができます。税制優遇措置は法人であれば所得控除となり、個人であれば所得控除か税額控除を選択することができます。

(例)

  • 税額控除(個人のみ)の計算例

所得金額×所得税率-〔(寄付額-¥2,000)×40%〕=税額

寄付金1万円の場合:

(¥10,000- ¥2,000)× 40%=¥3,200が所得税から控除

寄付金10万円の場合:

(¥100,000-¥2,000)×40%=¥39,200が所得税から控除

  • 所得控除(個人・法人)の計算例

【個人の場合】

〔所得金額-(寄付金額-¥2,000)〕×所得税率=税額

所得金額900万円を越え1800万円以下       税率33%

所得金額1800万円を越え4000万円以下   税率40%

【法人の場合】

会社等の法人が当法人へ寄附した場合には、通常の場合とは別枠で損金算入額が増額されます。損金算入の限度額の計算は次の式によります。

下記のI又はIIのうちいずれか少ない金額

  1. (A+B)×0.5=損金算入限度額

A:期末資本金等の額×当期の月数÷12×0.375%

B:寄附金支出前の所得金額×6.25%

  1. 当法人への寄附額

〒1540016

東京都世田谷区弦巻二丁目12番28号

0334186612

https://kokorotalkmusic.or.jp/

Representative:中井深雪

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