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日本の学校教育の中心に食育菜園を! 子どもたちに「エディブル・スクールヤード」を届けるためのマンスリーサポーターを100名募集します!

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General Association エディブル・スクールヤード・ジャパン

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「菜園から始まる平和のコミュニティーをすべての子どもたちに!」国際モンテッソーリ教師 深津高子さん

2022/1/11 17:03

「菜園から始まる平和のコミュニティーをすべての子どもたちに!」国際モンテッソーリ教師 深津高子さん Main Visual

【なぜこんなに子どもたちは楽しそうなのか?】

エディブル・スクールヤード・ジャパン(以下EYSJ)のやっている学校菜園にいる子どもたちは、本当に楽しそうです。クラスに入れなかった子どもや、人前で話せなかった子どもが、畑の昆虫や、土づくりに無我夢中になるうちに、自分で発見したことを言えるようになり、友達ができたり・・という変化を耳にします。そしてその変化は子どもだけにとどまらず、親を変え、そして学校の在り方にも影響を与えていることを「食育菜園」(家の光協会)で知りました。またこの現象が、東京の多摩市の小学校のみならず、京都、滋賀などにも広がり、このプログラムを始めたアメリカをはじめ、どの国でも同じような良い変化がみられことを、カリフォルニアにあるエディブル・スクールヤード本部(EYS)の報告で知りました。

いったいこの普遍的で素晴らしい現象はどうして起こるのでしょう?

またこのユニークな菜園プログラムを受けられる子どもを1人でも増やすにはどうすればいいのでしょう?

【子どもを知り尽くしたカリキュラム】

この嬉しい変革の背景には、個々の子どもが持つ興味・関心、特性などが起因していることはもちろんですが、私は1995年の設立当初から、これまでの27年の間に、創設者アリス・ウォーターズとスタッフが何度も何度も話し合いを重ね、試行錯誤の末、子どもと実践し、やり方を変え、再び新しいアプローチで試しながら到達した現在のカリキュラムにあると思います。

ESYのカリキュラムがなぜ、こんなにも国や地域を超えて多くの子どもたちに良い影響を与えるのか?

その静かな革命ともいえる原点は、EYSが一緒に作業をする対象者、つまり子どもを徹底的に研究、調査して知り尽くしていることです。

小学生/中学生の脳の中はどうなっているのか?彼らの「発達段階」を調べ、この時期の子どもたちが、国や文化を超えて、どんなことに興味・関心があるのか。またどんな作業工程なら困難過ぎずに彼らだけで遂行できるか、また反対に簡単過ぎて飽きてしまわないか。その匙加減が絶妙で、彼らをやる気にさせる「ツボ」が、菜園プログラムの各地に散りばめられていることです。

【シェフと教師の融合】

またEYSのプログラムがこんなにも大成功をもたらしているもうひとつの理由は、アリス自身が元教師であったことだと思います。彼女は、大人が子どもに指示を出し、子どもは大人の言うとおりに従順に従うような従来の学校に身を置かず、モンテッソーリ・スクールという、子どもと大人は互いに学びのパートナーであり、「子どもは自らを育てる能力を持っている」ことを信じている仲間と働いていたのです。

エディブルのカリキュラムのあちらこちらにモンテッソーリ教育のエッセンスが隠し味のように組み込まれているのを見つけるのは、個人的にとても楽しく、こんな風に応用できるのかと勉強になります。

アリスのシェフとしての経験、そしてモンテッソーリ教師としての経験。この二つが見事にブレンドされ、子どもと一緒に長年試され、自然に淘汰とされてきたのが現在のEYSプログラムであり、それプラス、日本各地の文化や風土を取り入れたEYSJプログラムのユニークさなのだと思います。

【どうすれば日本のすべての子どもたちにEYSJを届けられるか?】

自ら成長しようとする子ども。そしてそれをサポートする大人、そしてどんな過酷な状況でも太陽に向かって真っすぐ伸びようとする植物。この三つが畑で出会い、互いに高め合う素晴らしい学びの環境を、すべての子どもたちが体験できるようにするにはどうすればいいのでしょう?

それにはまず①自分の子どもや友人の子どもが通う学校、保育園、幼稚園にEYSJのメンバーを招いてみる。②校庭や園庭で子どもが変わり、保護者、そして地域ぐるみで平和を構築する運動を、マンスリーサポーターになることで支援する、などです。是非ご自分に合う方法や金額で菜園から始まる平和をESYJの活動を通してぜひ実現しましょう。



深津高子さん
国際モンテッソーリ教師
ピースボート「洋上子どもの家」アドバイザー
教師養成コース通訳
モンテッソーリ子育てお茶会“Montessori with Tea or Coffee?” 担当
http://cafeslow.com/event/workshop/3638/


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https://www.edibleschoolyard-japan.org
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