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日本の学校教育の中心に食育菜園を! 子どもたちに「エディブル・スクールヤード」を届けるためのマンスリーサポーターを100名募集します!

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General Association エディブル・スクールヤード・ジャパン

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学校菜園サポーター・中澤愛美さんより、エールをいただきました!

2022/1/8 14:07

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はじめまして!
私はエディブル・スクールヤード・ジャパン実践校の東京都多摩市立愛和小学校の保護者の中澤愛美(なかざわ まなみ)です。
2016年に結成した学校菜園サポーターの発起人、リーダーとして学校とESYJと協働し、授業進捗に合わせた草刈りや畝づくり、また週末には親子自然体験を企画して、子どもたちの可能性や親自身の変化をみつけ楽しんでいます。

ESYJと出会ったきっかけは、娘(現:中3)の変化でした。
娘は人見知り、場所見知りもあり、友達づくりがうまくいかず、学校では1人で過ごすことが多かったため、親としてとても心配していました。
しかし、ある日学校での出来事をとても楽しそうに話す日々が訪れました。
それはエディブル教育が導入され、ガーデンができうさぎ小屋(現ニワトリ小屋)ができた頃のことです。
うさぎと仲良くなった娘は、いつしかガーデンで過ごすことが増えていきました。
そして、「いつもそこで何をしているの?」とクラスメイトが話しかけてくれたことから、うさぎのお世話の仕方を伝えることで自信を取り戻し、みるみるうちにクラスの中心的存在へと変化していきました。

そんな娘の変化を見て、私自身の「食」への意識も変化してきました。
あるとき、「命の循環」がテーマのエディブル授業でニワトリを飼い循環を学んだ娘が、ニワトリの卵を持ち帰ってきました。
その卵の黄身を見て、「食べたものが体をつくる」ということを深く実感したんです。
とってもシンプルで当たり前なことですが、9年間娘に与えていた「食」を振り返ってゾッとしたこと。
その日から便利なジャンクフードの回数を減らし、地域の農家さんの直売店を利用するようになりました。

他にも同じように悩む親子はいるはず。
そして、私たち保護者がこの変化を見守り続けるだけではエディブルの学びや教育環境が続いていかない。
これは私がやらないで、誰がやるの!?という思いから、エディブル教育の永続を求め、保護者で「学校菜園サポーター」を結成しました。

結成から5年間、親子と触れ合う中で学校菜園の可能性をたくさん感じています。
ある4年生A君の話をシェアさせてください。
A君は今、教室に入る勇気はないけどお母さんと一緒なら学校には来れるんだ!と、飼っている爬虫類の餌の収穫にガーデンでバッタを捕まえるなどして自分に合った学校生活を送っています。
そんなある日、私たちがガーデンで4年生の循環の授業準備をしていると、A君がガーデンにやってきました。
作業に誘ってみると…「すごい!楽しい!なんか発散できる」と目を輝かせ、お母さんも「じゃぁ私もやろうかなぁ」と親子で作業。
すると、担任の先生が気づいてくれ、「4年生みんなのためにありがとう!すごいよ!」と声をかけられ嬉しそうなA君。
授業には参加できなくても、こうした関わり方もありですよね。
この日の帰り際、A君は私にかけより『あのね、学校生活の中で今日が1番楽しかった‼️』と伝えにきてくれました。そして、姿が見えなくなるまで何度も何度も「ありがとうございました!!」と大きな声と元気な表情で挨拶してくれました。
そんなA君、今では週末の親子自然体験にも参加しお母さんからは「息子に居場所をつくってくれてとても嬉しい!」と言ってくださいました。
私自身、また1人とガーデンから奇跡が生まれる瞬間に立ち合えた幸せを噛み締めながら…まだまだ私にもやれる事はある。と、こうした出会いが私の活力になっています。
そしてA君も娘の時のようにクラスメイトが「A君いつもそこで何しているの?」と歩み寄ってくれる日が来る事を願っています。

現在、愛和小学校では予算の都合で全ての学年にエディブル教育の導入が難しく今後全ての学年が授業を受けられることを願っています。
そしてもっともっと多くの方々に知っていただき日本全国各地でエディブル教育を子どもたちに届けられる日を祈っています。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。みなさんにもっともっとたくさんの奇跡をお伝えしたいです。どうぞ応援よろしくお願いします。


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