理事長オスタンからの応援メッセージです!
2021/12/27 15:43
私たち世界の医療団の活動は、かつて洋上をさまよう難民・ボートピープルへの医療支援から始まりました。
その経験から、医療支援を提供するだけにとどまらず、人権が侵害されている現実を証言していくことを使命としました。そして今、その使命を持って再びアジアの難民危機の対応にあたっています。
長期化する避難生活で、ロヒンギャの人々は未来の見えない不安と、世界からの孤立を恐れています。
私たちは彼らの健康を維持できるよう体をケアしながら、彼らの心にも寄り添いたいと思います。
2021年も終わろうとしていますが、どうか、ロヒンギャ難民の方々のためにアクションを起こしてください。
彼らが健康で、「日本から支えてくれる人がいる」という安心と希望のうちに2022年を迎えることができるように。
世界の医療団
理事長
ガエル・オスタン
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