2021年10月31日に私、村上瑠希也は26歳の誕生日を迎えます。
26年間お蔭様で、元気にいろんなことに挑戦しながらここまで生きてきました。これからも皆様の力をお借りしながら元気に精一杯生きていきたいと思います。
今年の誕生日は、私が立ち上げた『人類発祥の地ボツワナへ。柔道発祥の地 日本からの贈り物』というボツワナに新たな柔道場を作る壮大なプロジェクトに寄付という形で応援していただきたいです!!
今回の集まった寄付は、11月20日にボツワナの柔道場建設予定地で開催される柔道イベントの資金として活用させていただきたいと思っています。イベントはマウントいうボツワナ北部の町の孤児院の施設のホールにマットを敷いて行う予定です。そこで孤児院の子供達を中心に柔道を体験してもらい柔道とはどんなものなのかなど周知していきたいと思っています。
日本発祥の柔道をもっともっと世界に広めたい!!柔道で世界中の子供にもっともっと笑顔にしたい!!皆さんの力も少し貸していただけませんか??
Story
目標金額達成する事ができました!寄付して頂いた方、応援しててくださった方本当にありがとうございました。
人類発祥の地ボツワナへ 柔道発祥の地 日本からの贈り物
プロジェクト背景
大学卒業後、幼い頃からずっと大好きで続けてきた柔道を海外にもっと広めたい!!という思いから、2018年7月から2021年1月までの2年6カ月間を任期とし、JICA海外協力隊の柔道隊員としてアフリカ南部のボツワナに派遣され柔道指導を行ってきました。
現地では主に2020東京オリンピックに向けたナショナルチームの強化や、ボツワナ国内における柔道の普及・発展に向け活動を行いました。ナショナルチームでは世界選手権を始め国際柔道連盟主催の国際大会等にも監督やコーチとして帯同し、選手と一緒にボツワナから東京オリンピックという夢に向かって必死に頑張ってきました。普及の面では首都近辺の小中学校を巡回し柔道教室を行い、教室や校庭、中庭に簡易マットを敷いて礼法や受身、柔道衣を着用し柔道技を体験するなど、柔道に触れる機会をつくり柔道人口の増加を目指しました。
活動の最終目標である東京オリンピック出場という目標は残念ながら叶えることはできませんでしたが、ボツワナで選手たちと目標に向かって活動できたことは私自身を成長させ、とても貴重な経験となりました。
こうした約2年半の活動を終えて帰国し、今後もボツワナ柔道の更なる普及・発展やボツワナの社会問題でもある孤児の子ども達にも柔道を通した教育支援に微力ながら尽力したいと思いこのプロジェクトを立ち上げました。
柔道を通じて、子どもたちの居場所をつくる
本プロジェクトの目的は2つあります。
1つ目が、国内で社会問題となっているA I D S孤児や児童虐待、人身売買、育児放棄などによって孤児院に保護される子ども達の居場所を作ってあげたい。
2つ目は、国内には1つしか柔道場がないため、違う地域でも柔道場を開き、まずは国内で切磋琢磨し、仲間を増やしながら国内の柔道を盛り上げ、ボツワナの柔道人口増加を目指したいということ。
私自身、2年間の協力隊の活動期間に孤児院を訪問し、子ども達と触れ合う機会がありました。その時に、その子ども達は本来は安心して過ごすことができる環境を奪われてしまい、自分の居場所が分からなくなり、常に周りや大人の視線を気にし、他者との間に壁を作っているように感じました。
そうした子ども達に柔道を通して、自分の居場所や生き甲斐を見つけてもらいたい、そのためにこのプロジェクトを通じて柔道場を作りたいと思いました。
プロジェクト実現に向けて行ってきたこと
このプロジェクトはA E I Sプロジェクトコンテスト(https://aeis-world.studio.site/seminar)に参加し、最優秀賞もいただくことができました。最優秀賞の特典として、プロジェクト実現に向けたサポートをしていただけるとのことで「人類発祥の地ボツワナへ!柔道発祥の地 日本からの贈り物」をテーマに少しずつではありますが本格的に動き始めています。
現在は、一般社団法人A-GOALやNPO法人judo3.0、現地(ボツワナ)の方々などにも協力いただき、このプロジェクトに参加してくれる施設や柔道場として活用できる場所の確保を行っています。
A-GOALとの出会いと繋がり
2020年にコロナ禍の中、ボツワナから緊急帰国し、何かボツワナを含めたアフリカの国々へ柔道を通じて支援活動がしたいと思っていました。さまざまなセミナー等に参加し、そこで出会った方々と繋がりができて、その中で代表の岸さんを紹介して頂きA-GOALのメンバーとして活動を行うこととなりました。
そして今回のプロジェクトでもこうした形で支援をしていただき、新たな挑戦の第一歩を踏み出す事ができました。本当にありがとうございます。
柔道イベント概要
上記の通りこのプロジェクトの最終目標は柔道場を作ることがですが、その前にボツワナで認知度の足りていない”柔道”を広めていく必要があります。そこで現地のパートナーと協力をして、11月20日にボツワナ北部で柔道イベントを開催することといたしました。開催場所は、ボツワナ北部のマウンという地域で、ここに柔道場を建設する予定です。
自己紹介・経歴
村上 瑠希也(ムラカミ ルキヤ)
青森県出身 25歳 1995年10月31日のハロウィン生まれ。趣味はスキー、柔道、筋トレ、読書。好きな歌手は浜田省吾。5歳の時に柔道を始めて、2003年柔道大阪世界選手権で井上康生選手(前全日本男子代表監督)のオール一本勝ちでの金メダルを観て柔道カッコイイ!!と感動し柔道にのめりこみ、現在まで柔道歴20年超。講道館柔道四段。
大学の卒業論文では今から100年以上前に海外での柔道普及に命を燃やした前田光世(コンデコマ)について研究。彼の生き様に影響を受け、自分も海を渡ろうと決意。大学卒業後に、JICA海外協力隊としてアフリカ、ボツワナで柔道指導。現在また海外での柔道指導を目標に現役として試合に参加しながら準備中。
人類発祥の地とは
諸説あるかと思いますが、2019年に発表された最新の研究では、現生人類が20万年前にアフリカ南部ボツワナ北部で誕生したとしています。20万年前我々全人類の祖先が出現した場所に日本発祥の柔道!これは面白いと思い、限りなくこの場所に近いボツワナ北部の町でこのプロジェクトを行うことに致しました。
人類発祥の地で柔道!!なんかワクワクしませんか??