ギフティッドに関する研究をされている角谷詩織先生に応援メッセージをいただきました。
2021/7/13 23:58
学校に行かない,行けない,居場所がないと感じている子どもたち,そして,その家族の多くは,それだけで押しつぶされそうな不安に悩まされます。
そんな子どもたちが安心でき,本来の目の輝きを取り戻すことができれば,不安も小さくなっていくと思います。
代表の谷川さんと知り合ったのは,2020年12月の講習会がきっかけでした。
そこで,ギフティッドの子どもたちのために親や教師に何ができるのか,というテーマでお話をさせていただきました。
学校と合わない背景は様々ありますが,その一つにギフティッドであることが関係している場合もあります。
ギフティッドをご存知の専門家もまだ少ない現状の日本で,ギフティッドに関する知識をお持ちの方がスタッフでいらっしゃる貴重な団体の一つだと思います。
コロナが収束しましたら,是非,私もトライアンフの「カフェAmbitious」のコーヒー片手に「ワクワク研究発表会」を見せていただきたいと,心待ちにしております!
上越教育大学大学院学校教育研究科 准教授 角谷詩織
【訳書】
『ギフティッド その誤診と重複診断: 心理・医療・教育の現場から』北大路書房(2019)
『わが子がギフティッドかもしれないと思ったら: 問題解決と飛躍のための実践的ガイド』 春秋社 (2019)
___________________________
角谷先生
あたたかなメッセージありがとうございます。
トライアンフには様々なお子さんが来られています。
当たり前のことですが、ひとりひとりが異なっていて、興味関心も違えば、ニーズも違う...
そんな状況の中、私たちスタッフは、その子の健全な育ちには何が必要かを考え、学校にフィットしなくても、なんとか社会に軟着陸できるようにと願っています。
またご講演でお会いできることを楽しみにしています。
今後ともよろしくお願いいたします。
谷川 知
← Back to all activity reports