NICE元理事・キャンプリーダー経験者、のり(大草紀子)さんより応援コメントをいただきました!
2021/8/8 20:58
本日も活動報告をご覧いただきありがとうございます!NICEマンスリーサポーターチームのしまです。
日々NICEへのあたたかいご支援ありがとうございます!
本日はNICE元理事、ワークキャンプリーダー経験者であるのり(大草紀子)さんよりいただいた応援コメントをご紹介します!
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私にはいくつもの『第2の故郷』がある。
ワークキャンプで訪れた町や村、時には海外だったりする。
中でも特に何度も訪れているのが三重県名張市の『赤目の里山』だ。
『赤目の里山を育てる会』代表の伊井野さんと初めて会ったのは2005年だった。
韓国の里山や環境問題を学ぶ旅をNICEの友人が企画して、一緒に韓国をまわったのだ。
それがきっかけで、赤目のワークキャンプや青年里山フォーラムに参加するようになり、リピーターで毎年のように赤目を訪れるようになった。
「里山保全」と一言で言うが、簡単ではない。
一度やって終わりではなく、常にメンテナンスをし、活用し続けないといけない里山。
そこには、先人たちの知恵がたくさん詰まっていた。
ワークは大変ではあるが、楽しいことも山ほどあった。
石窯で焼いたピザを野外で頬張り、初めて鹿の天ぷらを食べ、茜の草木染でハンカチを染め、野外の能舞台を作って能を観たりした。
美味しい夕食を食べ、お風呂で温まり、こたつで遅くまで語り合った。
赤目には、その魅力にハマったリピーターが世界中から訪れていた。
メキシコ、ロシア、韓国、台湾…ここで出会った外国人たちとの友情は続いている。
3年前には、伊井野さんが韓国に来て、10年も前にワークキャンプに参加した韓国人メンバーを訪ねて一緒に韓国の田舎に行った。
ワークキャンプがなければ、すべて起こらなかったことだ。
日本の里山、限界集落、地方再生。
自分とは関係ないと思っているかもしれない。
でも「今取り組まなければ手遅れになるかもしれない」問題が、日本にはたくさんある。
NICEはそういった社会課題にワークキャンプというかたちで30年以上取り組んできた。
コロナ禍でも私たちにできることはたくさんあります。
自分は現地に行けなくても応援する方法もあります。
正直、簡単に海外に行けなくなった今、NICEは設立以来の危機を迎えています。
でも、そんな中で『いまNICEができること』として、国内の活動を中心に全力を尽くしています。
あなたの力を少しだけ分けてください!!
【プロフィール】
のり(大草紀子)
95年からNICEの活動に参加、元理事。フィリピン、韓国、ドイツ、フィジー、ミャンマー、マレーシアなど様々な国でワークキャンプに参加する。現在は韓国在住、アジア高校生オンラインプログラム等、コロナ禍で海外に行けない若者をオンラインで繋ぐ活動を行っている。
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のりさん、あたたかいメッセージをありがとうございます!
今、取り組まなければ将来社会課題の深刻化がより進んでしまう「里山保全」や「限界集落」の課題に対してワークキャンプを通じてコミットするNICEの活動を継続していくため、まだまだ多くの方のお力が必要です。
引き続きのご支援をどうぞよろしくお願い致します!
NICEマンスリーサポーターチーム
しま
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