富田林リーダー 野田歩美さんからの応援メッセージ
2021/7/16 11:41
海外へのボランティアに何個か参加した後、今度は自分がリーダーをしたい!そう思って参加したのが2018年富田林のワークキャンプでした。
当時の富田林でのワーキャンは、水道、ガスがなく、電波も弱いという究極のエコライフを体験できるものでした。
薪を使って火をおこすところから料理をし、少ない水で工夫して洗い物をしていました。
トイレも水を使わず、おがくずを使ったエコトイレです。
それだけ聞くと嫌だと思う方もいるかもしれませんが、その生活だからこそ、仲間の大切さを学ぶことができました。
参加者の外国人4人も私も、火起こし初心者。
最初は難しく、押し付け合っていた火起こし担当は、地元の方々の協力のおかげで最後には率先して火起こし担当を名乗り出るようになりました。
電波が弱くスマホはあまり使えなかったので、その分夜はみんなで話したり、ゲームをしたり。
普段当たり前のものが無いからこそ、協力して生活する事で絆が生まれました。
富田林の魅力は何と言っても、
「富田林の自然を守る会」のメンバーの方々です。
里山の自然を守ろうと、ワーキャンを主催し、ボランティアメンバーをいつも手厚くサポートしてくれます。
私のおじいちゃんと同世代の方が多いですが、とても元気で暮らしの知恵が豊富、なおかつ最新のスマホも使いこなすなどとてもすごい方ばかりです。
メインのワークは、森に生えた木や竹を間伐し、里山の生態系を守る、というものでしたが、ワーク中の体力は年齢的に若いボランティアの方が完全に負けてました。
里山の景観を継続して守るためには、彼らと活動するボランティアの力が必要です。
これからもNICEなワークキャンプを開催できるように、ぜひ、応援をよろしくお願いします。
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