＼3月31日まで！73名の目標まであと67名！／

昨日から始まりました、浜わらすのマンスリーファンディングに

ご支援いただき、本当にありがとうございます！

ご支援と共に、メッセージを頂戴し、その言葉ひとつひとつに胸が熱くなっております。

本日から浜わらすスタッフの想いを発信してまいりますので、ぜひ最後までお読みいただけましたら幸いです。

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震災から10年

浜わらすの活動を続けるうちに、海との生き方をもっと追求し体現して行きたい、子ども達に背中で伝える存在でありたいという思いが強くなり、

現在はこの地域に約400年伝わる定置網漁業に携わりながら、浜わらすの活動を行うようになりました。

そんな私ですが、漁に出るとき、思う事があります

「沖で津波が発生したら、家族と再会できないかもしれない、今日一日、難無く無事に帰航したい」

そう願い船にエンジンをかけます。

自然と共存するという事はリスクを負うという事

震災が起き、あれだけの惨状を目の当たりにしても

なぜ私はこんなにも海に惹かれるのだろう。

目まぐるしく変わる海の表情

風、うねり、潮の流れ、人間界では作る事が出来ない地球の動きを体感する事が出来ます。

五感を使い、体力を使い、技を使い、自分が出来る事を全て出し尽くしても海の前で人は非力です。

肩書や屁理屈は通りません、海の変化に自分が対応出来るか、出来ないかだけです。

漁師もサーフィンも同じ事が言えます

海に逆らうのではなく、海に身を委ねる

自分の非力さを自覚する事

謙虚な姿勢でいる事

私の生き方に常に問い、時に厳しく教えられ、謙虚にさせてくれる海

私にとってはそれが生きている事を実感できる場所なのだと思います。

10年前のあの日、海は激しく渦を巻き、まちを黒い水が襲いました。

多くの人が流され、私は初めて死を身近に感じました。

あの日から私の生き方は変わりました。

生き残された者として、人生の時間を何に使うのか

海は「生きる」という事を厳しく私に突き付けました。

昨今、目まぐるしく私たちの生き方は変わってきています。

10年前の東日本大震災、そして今回は新型コロナウイルス感染症。

人が豊かに暮らせるにはどうしたらよいのか、人が豊かと感じるにはどうすればいいのか

その答えは自然界にあるような気がしてなりません。

物質的な豊かさでは無く、心の豊かさとは、心が震え、感動する事によって、心が成長し安心する事ではないだろうか、そして、その心の震えや感動の多くは自然界が持っていると感じます。

人は本来、自然と関わっていなければ生きていけません、近年の生き方、暮らし方では、自然との関わりが減り、心の豊かさを忘れてしまったのかもしれません。

だからこそ、子ども達には自然界と生きていく大切さを知ってもらいたい、心が震える瞬間を増やしてやりたい、時には牙を向く海だけど、キラキラ輝く子ども達の瞳をいつまでも守っていきたいと思います。

【みんなでつながる！

子ども×地域×循環する豊かな暮らしを一緒に楽しむメンバー73名募集します！！】

3月31日まで！73名の目標まであと67名！

https://syncable.biz/campaign/1519/

寄付サイトSyncable上でマンスリーサポーター73名募集キャンペーンを行っています。

ぜひ、浜わらすの73名のメンバーになってください！

期間中、活動報告やメッセージをアップしてまいりますので、子どもたちと歩む未来のために、ご支援、シェアのご協力をいただけたら幸いです。