応援メッセージ:⑧篠原登子さん
2020/8/15 09:35
みなさん、こんにちは。
ASOVIVA!から、そう遠くはない和歌山から、ASOVIVA!にエールを送り続けている篠原登子と申します。
今、日本各地で、公教育とは異なる教育の場を提供するASOVIVA!のような、“オールタナティブスクール”が増えつつあります。
公教育になじめず、それらのスクールにたどり着いた子もいれば、それぞれ個性的なスクールに魅力を感じ、初めからそれらのスクールを選んだ子、通わせたいと思う親も増えてきています。
公教育でない教育を選ぶにあたって、大きなハードルの一つは経済的なことだと思います。それから、通学できる範囲内に公教育以外の選択肢がない、という地理的な問題や、世間の無理解からくる偏見の問題も大きいでしょう。
公教育を選ぶのと同様、経済的・物理的・心理的な負担なく、誰もが公教育以外の選択肢を自由に選べる社会の実現が望まれます。
オールタナティブスクールを、一部の恵まれた立場にある人たちだけに許される「贅沢」にしてはいけないと強く感じます。
残念ながら、誰もが気軽にオールタナティブスクールを選択できるようにはなっていない今の日本社会の中で、今回、ASOVIVA!が目指している、“月500円以上応援してくれるマンスリーサポーターを1,000人集めること”、なんて壮大で、夢のある目標だろう、と、ワクワクしました。
このキャンペーンを通じて、一人でも多くの人が新しい学びの場の存在を知り、その魅力に惹きつけられることで、その場を必要とする子どもたち誰もが、容易にそこへアクセスできる社会が実現すること、心より願います。
目まぐるしく発展し続けているASOVIVA!には、世の中をより良く変えていく、大きなパワーが渦巻いているのを感じます。
その中心にいるのはいつも子どもたち。そんなASOVIVA!の、これからのますますの進化に期待しています!
ご自身も、森の幼稚園やオールタナティブスクールに関わる経験をされ、ASOVIVA!のことも準備会の時期から応援して下さっています。
昨年も応援メッセージを寄せて頂いたり、ASOVIVA!が主催した「さとに来たらええやん」の上映会・講演会では司会も引き受けて頂きました。
また昨年の春には、橋本市を中心に年齢や立場を超えて、これからの教育や福祉についてみんなで対話していく市民団体を、学生さん達と共に立ち上げられました。
残念ながら今年はコロナ渦という状況でイベント等の活動は自粛されていますが、また地域を超えて皆さんと集える日を楽しみにしています。
登子さん、いつもありがとうございます。
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