保護者の思い:②阿部由賀里さん
2020/8/3 07:54
長女は、小学3年の時に学校に行かないことを決め、現在ホームスクーリング中の小学4年生。
長男は、入学5日目に
「先生が怖すぎて、俺は、あんなところには行きたくない。」
と言い、1年生は学校に行かず。
2年生になってから、友達いるし、やっぱり学校面白いわーと行き始めた現在2年生。
次男は、公立幼稚園にこの春入園。
長女が、小3の春。
学校にいて、しんどくなるのは自分だけ。
自分が変なんだと思いつづけ、学校に行かないと大人になれないと思いこみ、毎朝、毎晩、お腹が痛い、頭が痛いと泣いていました。
どんどん具合の悪くなる娘を見て、学校行くのやめて、同じように行くのをやめた子たちを探して、会いに言ってみようさーと声をかけ、出会ったのがASOVIVAです。
我が子達は、月に2、3回くらいASOVIVAに通いました。
長男次男は、ゲーム部屋を秘密基地の様にして、ゲームを楽しんでいました。
長女は、最初は私の側から離れませんでしたが、回を重ねるごとに、友達と遊んだり、好きな漫画を読んだりと、自分の過ごし方をし始めました。
子供が自分に合った学び方を、自分で選ぶというのは、とても大切な事だと知りました。
公教育以外の選択肢が、当たり前にある世の中へと変わっていって欲しいと思います。
河南町ASOVIVAをたくさんの人に知ってもらい、ASOVIVAの溢れるアイデアと、この素敵な取り組みがどんどん広がっていきます様に。 これからも、応援していきます♫
阿部由賀里さんは、お子さん達が入学したいと思うかどうか、じっくり寄り添いながら体験入学で通われていたご家庭の保護者さんです。
三人の子どもさん、それぞれが感じていること、思い、考えをとても尊重されていて、その時々の変化に柔軟に対応されています。
ASOVIVAは現在、月に何回でも通えるレギュラーと、月に5回までのビジターという2種類のメンバーがあり、月によってこの通い方を変動させることができます。
更に、入学せずに体験入学を続けることもできます。現在は、10回の体験回数を超えると、利用できるのは月1回までの制限になります。
こういった通い方や料金については、年2回のスクール総会で保護者の意見も聴きながら、子ども達とスタッフで決めています。毎回見直されるので、変更する可能性があります。
その場に通う子ども達が主体者となり、自分たちで考え、試行錯誤しながら運営していく学びの場。
それができる環境を守り、維持していくのが私たち大人の役割です。
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