底上げ

高校生自らのプロジェクトをサポート

地域の大人たちが、有志で集まった高校生一人ひとりの思いに寄り添って、地域の中で自分がやりたいプロジェクトを興し実践することをサポートしています。これからも地域内外の方との繋がりを増やし、高校生の思いをよりいっそう形にしていけるように努力していきます。先行き不透明な未来においても、自分の意思を持って豊かに生きていく力が身についていきますように。

気仙沼市役所、気仙沼市教育委員会、一般社団法人まるオフィスとの協働事業で行なっています。

アイディアをマイプロジェクトという形にするマイプロ合宿、その後のプロジェクト伴走、中間報告会を経て、「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」での市民の前での発表などを行っています。

また、気仙沼出身で東京や仙台、山形に進学・就職した若者に、高校生のマイプロをサポートをしてもらうために無料で帰省できるバス「マイプロバス」を提供しました。高校生のサポート以外の時間でも、市役所の方からお話を聞いたり、地元企業の方とのワークショップも行い、今の気仙沼の魅力とワクワク感を肌で感じてもらいました。それぞれの学びが起点となって、気仙沼で人材の還流が生まれていくようにこれからも仕組みを作っていきたいと思います。

高校生のマイプロを中心に、それを支えるために市内外の様々な方々が関わっています。

2019年は15名の高校生が参加しました。

「気仙沼の高校生マイプロジェクトアワード」には市長や教育長、外部専門家ゲストを審査員にお迎えして、150名を超える市民を中心とした参加者と共に開催することが出来ました。