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まなビバ!シリウス

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Child Education

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Vision

学校があわないこどもたちにとって「いきいき自分を生きる・いきいき学ぶ・いきいき遊ぶ」そんな居場所や学び場を提供します。こどもたちの「知りたい・学びたい・やりたい」から生まれる学習機会をサポートします。

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Issues we are working on

私たち「まなビバ!シリウス」は、群馬県館林市にある築百年の蔵を拠点とし、学校があわない子どもたちたちをはじめ、すべての子どもたちが 人と人のつながりを感じながら、いきいき自分自身を生きる」「生きるって楽しい」「学ぶってオモシロイ」ということをともに感じ合えるよう、子どもたちが安心できる心の居場所や学びの場を 対面やオンラインでつくっている団体です。さまざまな状況にある子どもたちや家庭が参加できるよう、誰でも参加できるオープンなプログラム(無料)も開催しています。

いただいたご寄付は、経済的な厳しさがある子ども・家庭への奨学金制度(利用料負担を減らす措置)の費用、子どもの居場所や学びの場の拠点である築百年の蔵を維持するための費用などに活用させていただきます。

2023年度、全事業で約60人の子どもたちと対面・オンラインでかかわっています(2024.1現在)。

蔵のがっこう(対面・週3日)

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風のがっこう(オンライン・週2日)

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シリウスパーク(オンライン・毎日)

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群馬県委託事業(オンライン・週1日)

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館林市委託事業(オンライン・都度)

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  • 2018年:子どもの居場所・学び場運営開始
  • 2020年:コロナウイルス休校支援「つながるがっこう」開催。9月より館林市オンラインフリースクール及びオンライン相談等運営業務委託を受け、事業を開始。
  • 2022年:群馬県不登校児童生徒等オンライン学習支援事業の委託を受け、事業を開始。
  • 2023年:対面の部は月・水・木曜、オンラインの部(全国対象)は月・水曜、オンラインの部(群馬県委託事業)は火曜開催、オンラインの部(館林市委託事業)は都度開催。


2022年度までの5年間、対面フリースクールではのべ1,400名ほどの子どもたち、オンラインではのべ2,200名ほどの子どもたちをサポートしています。

Why we are tackling this issue

まなビバ!シリウスが活動をはじめたのは、創設当時(2018年)近隣に民間のフリースクールなど学校があわない子どもたちの居場所や学びの場がなかったためです。学校があわずとも、一人ひとりにあった学び育ちの場があることが大切なはずなのに、学校以外の学びの場や居場所に行くことにネガティブなイメージがあるように感じていました。そこで、シリウスのような場が存在することが大切なのだとみなさんに発信するためにも、まずはスタートしてみました。


子どもたちが 安心して 自分のままでいられる心の居場所を

創設後、すぐに数人の子どもたちが通うようになり、2024年現在までに約200人(実人数)のご家庭と出会っています。

文部科学省の調査(2023.10発表)によると、約29万9千人の小・中学生が学校に行かない・行けない(不登校)状態で、年々増えています。

子どもたち一人ひとりの背景はさまざまであり、願いもそれぞれだと、私たちは感じています。

「義務教育の段階における普通教育に相当する機会の確保等に関する法律(通称 教育機会確保法)」(2017年施行)や「COCOLOプラン」(2023年)を出すなど、国の考え方・方針は変わりつつあります。こうして、国や自治体、学校が、子どもの学ぶ機会について動いていることはたいせつなことです。

しかし、子どもたちの中には、学校とつながること自体にエネルギーが必要な子どもたちもいます。特に、学校での人との関係でさまざまなことがあった子どもにとっては、信頼関係の回復が大切で、まずは安心・信頼できる大人とのつながりの場が必要だと感じます。

学校とつながっていたい子どもたちにとっては、先生やクラスとのつながりは喜びだと思います。GIGAスクール構想やコロナ禍を経て、授業をオンライン配信する学校が増えました。しかしながら、学校とつながっていたい・授業を受けたいと思う親子がオンライン授業を希望しても、配信は難しいと学校から返事をもらった家庭があるのも現状です。


わくわくの学びの扉を渡していく

心理的に安心・安全な場をつくりつつ、子ども自身が自分の1日を自分でデザインする、自分がやりたいことは何かを見つめることを大切にするのもシリウスの特徴です。それは、子ども自身が「自分で考える」「自分が決める」「自分が選ぶ」ことを一つ一つ丁寧にしていくことが、自分の本当の気持ちを感じ、自身のことを知り、自分自身を生きていくことにつながるからです。

学びは目の前の出来事にあふれています。自分自身が何と出会い、何を感じ、何に気づくか。

​​地球そのものが学び場。「学ぶ」とは、そもそも自分自身のもの、わくわくの塊であるはずです。私たちは、子どもたちのなかから湧き起こる「知りたい・学びたい・やりたい」から生まれる学びの機会をサポートし、「この世界っておもしろい!」を届けていきます。

学校に行っていないから学びが保障されないとか素晴らしいプログラムが受けられないというのではなく、シリウスだからこそ渡せるプログラムは何か、プロによる本物のプログラムを提供するにはどうするか、自団体ができることは何かなどの考えを日々めぐらせ、試行錯誤しています。

※まなビバ!シリウスでは、その子を真ん中に、学校の先生方や教育委員会と連絡を取り合いながら連携に努めており、要録上の出席扱いになったり通知表に反映されたりする場合もあります。


すべての子どもたち=一人ひとりの子どもたちが「自分を生きる」ために

日本財団の調査(2018.12発表)によると、学校に行っている子どもたちの中にもつらいと感じる子どもたちは多く、中学生では10人に1人の子どもたちが学校に行っても教室には入れなかったり居場所がなかったりという状況のようです。

教室にいてもさまざまな思いをかかえている子がいます。放課後登校すれば出席カウントになっている子もいます。ホームエデュケーションを進めている子もいます。どこで学び育つかに関わらず、すべての子どもたちが人とのあたたかいつながりを感じ、心の居場所やわくわく学び育つ場を持つことができるような社会を創りたいです。

安心してそこにいることができてはじめて、自分を見つめ、自分との対話が始まります。

目の前の一瞬を選んでいくことの積み重ねからつくりあげられる自分の道。

自分が何を好きなのか、何が苦手なのか、何を大切にしていきたいのか。それらはもちろん変化していいし、自分自身との対話を通して、自信を持って自分の人生のハンドルを握りつづけていってもらいたいと願っています。

そして、自分のままでいながら、目の前の人や出来事、自然や地球とともに生きることで、あたたかい社会をみんなでつくっていきたいと考えます。

How donations are used

いただいたご寄付は、以下のような項目に使わせていただきたいと考えています。

経済的な厳しさがある子ども・ご家庭への奨学金制度(利用料負担を減らす措置)

シリウスは民間団体の施設のため、利用料がかかります(※1)。助成金等やご寄付を活用しながら、経済的に厳しい家庭への入会金や利用料を免除・割引にしたり、利用料はなるべく低めの設定にしたり(※2)無料のプログラムを開催したりするなど、工夫を重ねていますが、それでも会費がネックになっている家庭があります。

  1. 文科省調査(2015)によるフリースクール入会金平均53,000円/月額利用料平均33,000円
  2. シリウス入会金15,000円/月額利用料(蔵:半日1,000円×参加した回数 オンライン:月額2,500円 委託事業:無料)

シリウスに通う ある子どもが「自分が不登校になってお母さんにお金の面で苦労をかけているから」と話すのを聞いた時、いくら民間で公的経済支援が少ないとはいえ「こういう気持ちの子どもたちが(経済的な意味でも)安心してシリウスに通えるようにしたい、いや、そうしなければ」と胸が締めつけられました。子どもたちは親の頑張っている姿や苦労している姿をよく見ています。お家の方のなかには「シリウスのような場があるのは知っているけれど、経済的に通わせられない」ということをおっしゃる方もおられます。

シリウスの利用システムとして、無料体験やオープンプログラム単発利用もつくっていますが、どんな環境の子どもたちにも、いつでも通いたいときに安心して通えるように利用料減免のシステム(奨学金制度)をつくりたいと、ずっと思ってきました。ですが、一人の想いや力では継続的に実行できません。この寄付フォームで、みなさんの少しずつの力(寄付)をいただくことができれば、この奨学金制度をシリウスで作りたいと考えています。

まずは、シリウスの子どもたちやシリウスに通いたい子どもたちで経済的な厳しさがある家庭の負担軽減を、そして、ゆくゆくは学校に行かない選択をしている子どもたち(ホームエデュケーションなど)のなかで経済的に厳しい子どもたちが学びの環境をととのえるために使う財源として、シリウス自体が機能していけばいいなと考えています。


月1,000円の継続寄付でいずれかが実現できます。

★一人の子どもが対面の部のプログラムを2つ受講

★一人の子どもがオンラインの部のプログラムを半額割引(家庭の負担1,000円)

※これまでに、マンスリーサポーターの応援金で、5人のご家庭に入会金免除・会費の減額を届けることができております。ありがとうございます。


蔵(学び場拠点)の維持費用

拠点にしている小さな白い蔵は、一歩中に入ると、凛とした1階空間、心が落ち着く2階の和室空間になっています。分厚い土壁に囲まれ、存在感のある太い梁、歴史を感じる調度品などもあり、百年間たいせつに使われてきた場です(以前は地域の人たちの寄り合いの場としても使われていました)。土と木でできた蔵は、そこにいる人をあたたかく見守ってくれる素敵な場所。

しかし、築100年ほど経っており、壁や扉、各設備など、修繕が必要な箇所が増えています。

そこで、継続寄付でいただいた応援金を蔵の維持費に活用させていただき、これから百年も、そこに集う人々をあたたかく迎え入れる蔵の存続につなげていきたいと考えています。


子どもたちの新聞書籍費用

子どもたちにはたくさんの書籍に触れてほしいという願いがあります。年1回、子どもたち自身が選書をする体験を作っており、その際の書籍代に使わせていただけたら嬉しいです。



代表からのメッセージ

シリウスに出会ってくださり、ありがとうございます。まなビバ!シリウス代表の安楽岡です。

シリウスをはじめて7年目を迎えました。出会った子どもたちは、感性が豊かな子、誰かの心にそっと寄り添える子、大好きなことにはまって博士のように物知りな子、自分の心と向き合い続けている子など、一人ひとりとてもすてきな子どもたちです。

学校があわない子どもたちの心の居場所や学びの場を創設したのは、近隣にフリースクールのようなものがなかったことと、このような場所がたいせつだということをみなさんに伝えたかったからです。創始者である私たち(夫婦)が、不登校やひきこもりを経験した当事者と教員時代に学校があわない子どもたちに出会ってきた元教師だからでもあります。

また、私が子どもの頃、経済的に苦しい家庭状況で育ったため、経済的な厳しさや難しさがある子どもや家庭にとっての格差をなくしたいという思いも強く持っています。そうした家庭の子どもたちに出会うたびに、彼らが経済的理由でさまざまな機会や学びを得ることができないことはなくしたいという思いを強くしてきました。

学校があわない子どもたちの心の居場所や学びの場からスタートしたシリウスですが、学校や学校以外といった枠にとらわれることなく、すべての子どもたちの「今」「未来」を感じ、一つ一つの出会いを大切にしたいと思っています。教員時代に出会った子どもたち、被災した地域で出会った子どもたち、世界を旅して出会った子どもたち、難民の子どもたち、孤児の子どもたち、シリウスで出会った子どもたちー。どの子どもたちにとっても、自分の生きたい道をいきいき生きていくことができ、ともに生きるあたたかい社会・世界になるように。


共感・共鳴・理解をしてくださるみなさんと一緒に、シリウスや私たちが生きる世界を創っていけたら嬉しいです。

2024年 吉日

まなビバ!シリウス 代表 安楽岡 優子

Voluntary Association

まなビバ!シリウス

https://www.manavivasirius.com/

Representative:安楽岡優子

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