Issues we are working on

「そだてる、あじわう、つなぐ」体験を通して、食べものとの関係性を育んでいく
分業化された生活の中で、食べものがどこから来て、どのように循環していくのかを実感する機会は多くありません。けれど、「食べる」ことに目を向けると、私たちは多くの人や自然との関係の中で生かされていることに気づきます。身近なものごとと自分自身との関係を育てていくこと。それが、食農教育のはじまりです。
わたしたちは、「そだてる」「あじわう」「つなぐ」という体験を通して、生活と社会を結びつけて考える力と、学び続ける姿勢が育つ土壌を整えていきます。実生活につながる学びが、子どもたちの人生を自分らしく照らしていくことを願っています。
Why we are tackling this issue


食農教育がつづいていく仕組みづくり
「食べる」は毎日のことなのに、その背景(つくる人のはたらきや季節の巡り)は見えづらくなっています。わたしたちは、食農教育を関心のある人だけのものにせず、地域の学校に通う子どもたちが当たり前に経験できる学びとして重ねていきたいと考えています。そのために、単発の体験ではなく、つづいていく仕組みと担い手の育成に取り組んでいます。
仕組みの要となる「スクールフードコーディネーター」
わたしたちは、食農教育を単発の体験で終わらせないために、「スクールフードコーディネーター」を配置しています。生産の場・生活の場・学校を結び、地域の特色を生かした“ひと続き”の学びを設計し、支える役割です。体験の質を高め、学びが地域に根づいていくための推進役となっています。
「スクールフードコーディネーター」の主な役割
- 年間プログラムの設計(季節と学年に沿った企画)
- 地域資源の発掘と再編集(農家・加工・食卓・文化)
- 学校や関係者との調整(安全管理・準備・運営)
- フィールドの整備と運営
- 実践の振り返りと改善(次年度への更新)
How support is used



支援金は、学びのフィールドを育て、ひらいていくために使います
1|フィールド整備と拡張
田や畑、果樹園など、食べものが育つ場所を安全に活用できるよう整備するとともに、活動の広がりに合わせてフィールドを拡張していきます。子どもたちの学びの場であると同時に、一般の方にもひらかれた実践の場として、地域に根づく環境を育てていきます。
2|スクールフードコーディネーターの育成
地域の中で学びを支える担い手が育つよう、実践に根ざした研修や伴走の機会を整えます。体験を点で終わらせず、地域に続く仕組みへと編み直していく力を育みます。
食べものの向こう側に思いを寄せながら交わされる「いただきます」。
その時間が重なり、続いていくための土台を、ともに育てていきます。

