産経新聞厚生文化事業団

障害のある人たちの芸術活動を支援する事業です。

われわれと一緒に支援していただける方を募ります。

2007年、「産経はばたけアート・フェスタ」の名称でスタート。当初は美術、舞台芸術、雑貨など障害者の幅広い芸術活動を支援する事業を展開しましたが、2009年から「産経はばたけアート公募展」に改編し、障害者の絵画制作を支援する内容となりました。

全国から寄せられた応募作品の中から、大賞1作品、優秀賞4作品、佳作13作品が選出され、表彰状と賞金が贈られます。

2019年度は長野県安曇野市のカミジョウミカさんの作品「もったいない盲腸」（写真）が大賞に選ばれました。

大賞と優秀賞の作品は、産経新聞夕刊（大阪版）にカラー写真付きで紹介されます。

知的障害や精神障害がありながら精力的に絵画制作を続けている人たちを励ますとともに、社会に埋もれがちな才能を広く紹介する役割を果たしています。