Issues we are working on
都市では家でも学校でもない第3の居場所が不足し、孤立や体験格差が広がっています。一方で大学は立地・設備・人材が揃う社会資源なのに、地域の子どもに開かれにくい。既存の子ども食堂は単発・人手不足・安全運営の標準化不足で継続が難しい。私たちは大学・生協・社協・給食会社と連携し、学内で安全・低コストに続けられる標準モデルを整備します。
Why we are tackling this issue
代表は学生として炊き出しや子ども食堂に関わり、「資源はあるのに子どもに届かない」現実を見てきました。さらに、子ども食堂の運営は高齢化が進み、若手の担い手が不足しています。大学には時間・仲間・場所がある。この強みを社会にひらき、学生が中核となって運営を支えることで世代交代を進め、子どもの安心と成長を日常的に支える仕組みを根づかせます。若手がNPOで活躍できる道筋を大学から実装し、社会の仕組みそのものを良い方向へ動かします。
How support is used
- 食事と衛生:食材・飲料、手袋や消毒液などの衛生消耗品
- 安全運営:保険料、名札・記録用具、緊急時対応の備品
- 会場と備品:会場使用に伴う実費、調理・配膳・清掃の備品
- 人づくり:学生ナビゲーター研修の教材・交通・少額謝金
- しくみ整備:同意・個人情報・写真ルール、衛生・安全マニュアル更新
- 効果測定:来所/再来/滞在/学習参加のKPI集計と四半期レポート作成
目安:月1,000円=1開催分の食材・衛生の一部、5,000円=備品・保険の一部、10,000円=学生研修と教材整備の一部に充当。使途は四半期ごとに実績と合わせて公開します。

