
Purpose


現在地とこの先を見通せるツールを届けたい
「不登校の段階表」は、不登校になった子どもや保護者の状況を「診断」するためのものではありません。
子どもと家族が今どのような状態にあり、これからどのような変化が起こり得るのかを整理し、その時期に合った関わり方を考えるための手がかりを届けることを目的としています。
不登校になると、多くの保護者は「学校へ行かせた方がいいのか」「見守るべきなのか」「今の対応は間違っていないのか」と迷います。
情報を調べれば調べるほど混乱し、自分の家庭に何が必要なのか分からなくなることも少なくありません。
そこで私たちは、15年以上にわたり1,000組を超えるご家庭を支援してきた経験をもとに、「今どの段階にいるのか」「今は何を大切にすればよいのか」を整理した『不登校4つの段階』と『不登校 親の段階』を制作しました。
家庭だけでなく、学校や教育支援センター、親の会、支援団体など、子どもに関わるすべての人が共通の視点を持てるツールとして活用していただくことを目指しています。
Past Activities
「不登校の段階表」は、ご家庭だけでなく、さまざまな現場で活用されています。
保護者への配布
不登校になったばかりの保護者が、子どもの状況を整理し、焦らず向き合うための資料として利用されています。
学校での活用
教職員への配布や保護者面談で活用され、学校と家庭が子どもの状況について共通理解を持つための資料として使われています。
親の会・支援団体での利用
親の会や支援団体、講演会などで配布され、不登校を理解するための教材として活用されています。
専門職との共有
スクールカウンセラーや教育支援センターなど、子どもに関わる専門職が、保護者への説明や支援の補助資料として利用しています。
2026年にはクラウドファンディングによる支援を受け、より見やすく、より活用しやすいハンドアウトへとリニューアルしました。現在も、全国の家庭や教育機関で自由に利用できるよう公開しています。
Achievements
「不登校の段階表」は、多くの保護者にとって、「これからどうすればいいのか」を考えるための道しるべとなっています。
26都道府県(D.Live調べ)に広がり、学校・教育委員会・親の会・病院などの専門機関に広がっています。
ご活用いただいた団体様の例(敬称略)
(学校)
福岡県福津市立津屋崎中学校
(教育委員会)
北海道教育委員会
(親の会)
不登校親の会 あわい
えびな・ざまエールの会
タイルカフェ尼崎不登校井戸端会議
(専門機関)
いいずみファミリークリニック
利用者からは、
「不登校慢性期にいただきました。各段階の状態、注意ポイントなどをあらかじめ 知ることが出来て不登校地図になりました。地図を持つことで見通しが立ち、 サバイバルでも不安が軽減しました。」
「田中部長の段階表は、細かく書いてあり、当てはまるところを見つけやすいです。」
「学校の先生方との情報共有場面で活用させて頂きました。 とても喜んで頂き、子どもを見る視点も変わるかもとお話していました。」
といった声が数多く寄せられています。
また、この資料をきっかけに個別相談や講座、保護者向けコミュニティ、フリースクールなど、必要な支援へつながる家庭も少なくありません。
私たちは、この段階表を「一枚の資料」とは考えていません。
不登校という先の見えない状況の中で、不安を抱える保護者が少し立ち止まり、「今のままで大丈夫なんだ」「次にできることがある」と思えるきっかけを届ける社会資源でありたいと考えています。
Necessary expenses of the business
不登校の段階表を、次のご家庭へ届け続けたい
「不登校 4つの段階」「不登校 親の段階」という2枚の段階表を、 必要な方に無料でお届けしています。
「お金がないから受け取れない」をなくしたくて、資料代無料で届け続けています。
学校の職員室、親の会、講演会。段階表は、いろいろな場所で手渡しされながら広がっています。
2026年の夏には申請が急に増え、ひと月足らずで70件を超えるお申し込みがありました。
ただ、1回の増刷(2,000部)には約2万5千円の印刷費がかかります。
ご寄付は、段階表の印刷・発送と、フリースクールに通う子どもたちの 居場所づくりに使わせていただきます。
学校や親の会など、お届け先1か所には50部(2種×25部)をお送りしています。
その1か所分の印刷代が、およそ625円。
500円で40部、1,000円で80部の段階表を増刷できます。
3,000円いただけたら、4〜5か所の学校や親の会へ50部ずつお届けできます。

