
Purpose
はなれていても、孤独を分かち合うことができる
オンラインコミュニティTRY部は、不登校や学校生活に困難を感じている子どもたちが、自宅にいながら安心して人とつながり、自分らしく過ごせる居場所を提供することを目的としています。
不登校になった子どもたちが苦しむことは、「学校へ行けないこと」だけではありません。
友達と話す機会が減る。
誰かと一緒に笑う時間がなくなる。
自分を理解してくれる人と出会えない。
そうした「孤独」が、子どもの自信をさらに失わせてしまうことがあります。
だからこそ誰かと関われる環境や居場所が大切です。
しかし、すべての子どもがすぐに学校以外の場所へ出られるわけではありません。
フリースクールが近くにない地域に住んでいる子ども、人と直接会うことに不安を感じる子ども、まずは自宅から誰かとつながりたい子どもにとって、オンラインという選択肢は大きな意味を持ちます。
オンラインTRY部では、ゲームや雑談、趣味の交流などを通して、子どもたちが無理なく人との関係を築ける環境を提供しています。
「ここにいていい」
「自分を見てくれる人がいる」
「一人ではない」
そう感じられる場所をつくり、子どもたちが少しずつ自信を取り戻し、自分らしい未来へ進めるよう支援しています。
Past Activities
TRY部では、子どもたちが「参加しなければならない」のではなく、「参加してみたい」と思える活動づくりを大切にしています。
主な活動例として、
ゲーム交流
オンライン上で一緒にゲームを楽しみながら、自然に会話や交流が生まれる時間をつくっています。
ゲームで遊ぶことがメインではなく、ゲームという共通の楽しみを起点にして会話や交流の機会をつくり、人と関わることへのハードルを下げています。
雑談・交流活動
日常の出来事を話したり、好きなものを共有したりする時間があります。
学校では人間関係につまずいた子どもも、自分のペースで参加しながら、少しずつ人とのつながりを築いています。
趣味を共有する活動
好きなゲーム、音楽、動画、趣味など、それぞれの興味をきっかけに交流しています。子どもが音頭をとってお絵描き大会を企画したり、クイズ大会を企画したりしています。
自分の好きなことを認めてもらう経験が、自己肯定感につながります。
スタッフとの相談
子どもたちは、スタッフに悩みや不安を相談することもできます。
保護者には話しにくいことでも、親以外の信頼できる大人だからこそ話せる場合があります。
TRY部では、平日の夜を中心にスタッフイベントを実施し、子どもたちが安心して参加できるオンラインの居場所を提供しています。
Achievements
TRY部では、これまで多くの子どもたちに「人とつながる機会」を届けてきました。
不登校になると、友達との関係が途切れたり、家族以外の人と話す機会が減ったりすることがあります。
しかしTRY部に参加することで、
- 久しぶりに友達と会話することができた
- 家の中でも人との交流を楽しめるようになった
- 新しい趣味や興味を見つけた
- 自分からTRY部のイベントに参加するようになった
- 将来や進路について考えられるようになった
など、多くの変化が生まれています。
保護者からも、
「友達とのつながりができて嬉しい」
「家にいながらコミュニケーションの場が増えた」
「久しぶりに子どもの笑い声を聞くことができた」
という声をいただいています。
また、TRY部は「外に出られるようになってから参加する場所」ではなく、「今の自分のままで人とつながれる場所」です。
一歩踏み出す準備ができていない子どもにも、まず安心して過ごせる場所があることで、次の挑戦につながっていきます。
私たちはこれからも、住んでいる地域や現在の状態に関係なく、すべての子どもが「自分には居場所がある」と感じられる環境をつくっていきます。
Necessary expenses of the business
オンラインコミュニティTRY部を継続して運営するためには、オンライン上で安全につながれる環境づくりと、子どもたちを見守るスタッフの存在が欠かせません。
主な必要経費は以下の通りです。
- スタッフ人件費:子どもたちとの交流、相談対応、安全管理を行うスタッフの配置
- オンライン環境整備費:コミュニケーションツールの管理、オンライン活動に必要な環境整備
- 活動企画費:オフ会、イベントなどスタッフや子ども同士がつながる機会づくり
- 相談・支援活動費:子ども本人や保護者からの相談対応、継続的な支援
オンラインだからこそ、子どもたちが安心して参加できる仕組みづくりや、大人による見守りが重要になります。
単なるオンライン交流ではなく、不登校の子どもが安心して過ごせる「居場所」として機能するために、継続的な運営費が必要です。

