Issues we are working on


2017年9月から、任意団体としてひきこもりに関する悩みをもつ人の会「こもりむしの会」を始め、月に2回の交流会を行ってきました。
こもりむしの会を続けていく中で、参加者や理解者そして協力してくれる方が増え、ひきこもり支援の必要性と課題も見えてきたことから法人を設立。
現在は一般社団法人いきがいさがしとして、
・サードプレイスcocoris
・兵庫ひきこもり相談支援センター阪神ブランチ
・ぐるり宝塚
・ココリス地域食堂
などを行っています。
ひきこもりの居場所というのは探しにくいという事もありますが、そもそも県内にいくつかしかなく、その中で行ってみたいと思うところが見つかることはかなり奇跡的なことだと思います。
せめて市にひとつはひきこもりの方がいける居場所があることが必至だと考えます。
Why we are tackling this issue


15~64歳のひきこもりの数は、2022年11月の内閣府の調査で推計146万人という調査が行われているにも関わらず、阪神地域で居場所が増えたといった話はほとんど聞きません。
金銭的、時間的、精神的に余裕のない当事者や経験者にとって、居場所を開くことは負担が多きすぎるのが原因のひとつであると思います。
現在は西宮名塩駅前の事務所にて「サードプレイスcocoris」として居場所を不定期に開催していますが、西宮市北部にあるため、近い方ばかりではありません。
居場所に行きたいけれど交通費がなくて、電車にのるのが怖くて、時間がかかりすぎていけない方のために、まずは市にひとつは居場所を作ることを目標に、2021年から出張居場所こもりすを2カ月に1度のペースで開いています。
声にならない当事者の声をカタチにしていくこと、居場所を必要としてる人のいきたい居場所を増やしていくこと、居場所をやりたいと思っている人の声をカタチにしていくこと、人の役に立ちたいと思っている人が体験する場をカタチにすることが私たちの使命だと思って活動しています。
How donations are used


2017年から活動を始めて7年が過ぎましたが、当団体も家賃や光熱費は持ち出しで行っており、居場所活動されてる団体は自主運営されてのが現状です。
そんな私たちの活動を少しでもスピードアップしていくためにも、時間の寄付(ボランティアでの参加)、物品の寄付、金銭的な寄付、応援の寄付(SNSなどで拡散の協力)をしてくださる方を募集しています。