Issues we are working on
私たちはふたつの世界に生きている。
ゆえに、どこまでも利己的で社会的な生き物なのだ。
ふたつの人格を持っていると言い換えても良い。見返りを求める時と、求めない時。人や物事を価値基準で判断し、値踏みし忖度してばかりな時も、危険をかえりみず、困っている人を全力で助けようとする時もある。
どちらが本当の自分か?その答えを知るために、世界がまったく違うふたつの世界でできているコトを認識しよう。
ごちゃ混ぜのダブルワールドで、どうすれば自由に生きれるか?お金も幸せも手に入れる方法は?その手がかりを探索するのが、仮想未来世界を舞台にした社会実験〝タダの箱庭〟だ。
招待状として1万冊の本を用意しよう。この本は書店では買うことができないから、探して手に入れて欲しい。ふたつの世界を自在に見通す色眼鏡をインストールしたら、仮想世界HACONIWAで逢おう。
そして最終的には、現実世界にリアルなテーマパークとして〝お金が消えた世界〟を実装する。もしあなたが今の世界に違和感を感じているなら、私たちと一緒に冒険をはじめよう。
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2022年〝お金が消えた世界〟を創造するため一般社団法人タダの箱庭を創設。CFで1,300万円以上の支援金と1,000人を超える支援者を集め話題に。ボーダレスジャパンが選出する2022年を代表する社会課題解決型プロジェクトのアワードで最優秀大賞を受賞。
Why we are tackling this issue
世界の解像度を上げよう。
愛があっても力がなければ無力だし、力があっても愛がなければ虚しい。
〝タダの箱庭〟は、ごちゃ混ぜのダブルワールドを解き明かし、世界を自由にするための装置なのだ。
私たちはふたつの世界に生きている。
タダの箱庭は壮大なエンターテイメントです。簡単に説明すると、僕らは人生という物語、日々の選択と言ってもいいですが、損か得か儲かるか儲からないか、などの物差しを使って世界と関わる瞬間と、危険をかえりみず、困っている人を全力で助けようとする時のように、道徳や人としてどうすべきかという物差しを使って世界と関わる瞬間があります。
行動経済学ではこれを「市場規範」と「社会規範」という言葉で分けていますが、つまり僕らは、「GIVE&TAKEな世界」と「GIFTな世界」という、全く違うふたつのOSを使って生きているということです。
ほとんどの人がその事実を認識してはいるものの、このふたつのOSをひとつのOSのように認識していることが、この社会における認識のズレを起こしているという事はあまり分かっていません。(現代風に言うならFortniteとあつ森くらい違うゲームを一つのゲームだと思ってプレイし混乱している状態)
そこで、タダの箱庭では社会規範的世界のOSの解像度を上げるためのプロジェクトとして、「お金が消えた世界」を創造しようとしています。ふたつの世界を全く違うものとして知覚し扱えるようになることで、このごちゃ混ぜのダブルワールドを冒険する力を身につけることを目的としています。
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《タダの箱庭公式サイト》
How donations are used
「お金が消えた世界」への招待状となる1万冊の本製作費用は、皆さんのご協力によりクラウドファンディングにて製作することが出来ました!ですが、、収益事業がないため、ギフトエコノミーの実践場であるオンラインコミュニティのサービス開発や、団体の運営資金が不足しております。当プロジェクト自体がみなさんのギフトの想いによって作られていますので、当プロジェクトの継続、発展のために寄付と会費のご協力をよろしくお願い致します!!