Issues we are working on



未来を生きる子どもたちには、自ら考え、仲間と力を合わせ、課題を解決する力が求められています。
しかし、日本の子どもたちには、デジタル教育を受ける機会に大きな格差があります。
デジタルものづくり協議会は、すべての子どもたちが、場所や環境に関係なく、創造的な学びに出会える社会を目指しています。
私たちが届けたいのは、単なる「パソコンスキル」ではありません。
プログラミングやものづくりを通して、自分で考え、仲間と力を合わせ、アイデアをカタチにしていく経験。
社会とつながりながら、子どもたち自身が未来を切り開いていく力を育むことを目指しています。
全国のすべての子どもたちに、ワクワクする学びのチャンスを届けるために、私たちは活動を続けています。
Why we are tackling this issue



デジタル教育の必要性が高まる一方で、地方や特別な支援が必要な子どもたちには、十分な学びの機会が届いていません。
先生や設備が足りない場所では、子どもたちがデジタルの世界に触れることすら難しいのが現実です。
このままでは、子どもたちの未来の選択肢が狭まり、地域の力も失われてしまうかもしれません。
私たちは、Minecraftを使ったプログラミング体験や、
楽しく学べるデジタルものづくりのワークショップを全国で広げています。
さらに、地域の学習拠点や自治体と連携して、教材提供や指導者育成を進め、
持続可能な学びの仕組みをつくっています。
クラウド技術を活用したオンライン学習にも取り組み、地理的な壁を越え、
どこにいても学べる環境を整えています。
たとえば、長野市の教育支援センター「SaSaLAND(ササランド)」では、
不登校の子どもたちがMinecraftカップ(大会形式のイベント)に挑戦。
「この活動があるから通えるようになった」という声も届きました。
仲間と協力する楽しさを知り、子どもたちの表情はみるみる変わっていきました。
また、高校時代にMinecraftカップで受賞した「なおぴえさん」は、
その経験を生かして、3年がかりでゲーム作品を完成させ、プロとしてデビュー。
今では大学でCG制作を学びながら、さらに夢を広げています。
一人でも多くの子どもたちに、学びと成長のチャンスを届けたい。
そのために、あなたの力を貸してください。
How donations are used



1. ワークショップ・イベント開催
・全国各地でのデジタルものづくりワークショップの運営
・不登校や特別支援が必要な子ども向けの学習プログラム実施
・地方の学習拠点への出張授業
2. 教材・機材の提供
・パソコン、タブレット、アプリケーションの購入・貸与
・オンライン学習環境の整備(クラウドサーバー・通信設備)
・プログラミング教材の開発・配布
3. 指導者育成・支援
・地域の先生やボランティア向け研修プログラムの実施
・デジタルものづくり教育のノウハウ共有と支援ネットワーク構築
4. 教育格差の調査・改善
・地域ごとの学習環境調査、教育機会の格差分析
・学習支援の効果測定と改善施策の立案
寄付金は、すべての子どもたちに平等な学習機会を届けるため、大切に活用させていただきます。