Issues we are working on
大山は先進的な自然環境保全が進められてきた地として知られ、一木一石運動、キャリーアップ・キャリーダウン等を多くの関係者や利用者の協力のもと進められてきましたが、平成30年に大山開山1300年を迎え、利用者が増加することにより、登山道やトイレ施設の維持管理負担が増してきています。
Why we are tackling this issue
登山道や施設の維持管理の費用は主に公費(国、県や町などの公的なお金)によりまかなっています。
しかしながら、公費に大きく依存する形では、今後将来の継続的な実施や新たに追加的な取組を行うことが難しくなってきています。
こうした背景の下、今後次世代に向けた持続可能な大山の山岳環境の保全と利用を目指して、受益者負担制度の導入について検討を進めてきました。
入山協力金は令和元年度と令和3年度に実証事業を行い効果検証を経て、令和4年度から本格導入となりました。
入山協力金について
支払は任意です。
【随時支払】登山1回につき500円(500円を超える額も可) 返礼品:記念カード
【定額支払】年間の登山回数にかかわらず年3,000円(3,000円を超える額も可) 返礼品:梨の木キーホルダー
※返礼品の受け渡しは「大山頂上避難小屋売店」「大山ナショナルパークセンター窓口」で行っています。
※Syncableのほか、J-coin PAYの電子決済や上記場所での現金による直接支払いでも支払い可能です。
How donations are used
入山協力金は「登山道の補修」、「植生等の自然環境保護 」、「トイレの維持管理」などに役立てます。