
Purpose



醍醐地域には多くの学校や保育園・幼稚園がありながらも、それぞれの横のつながりや、地域の方々との接点がなかなか持てずにいるのが現実です。
しかし、それらの団体が日頃行っている活動は、地域にとっても非常に大切で、潜在的な魅力でもあります。
それらをつなぎ、地域との接点を作ることで、双方に大きなメリットを生み出すことが可能であり、
これまで自治体等の公共的な立場や、あるいはその他の民間的な立場でもなかなか実現し得なかったこうした取り組みを、
地域住民という立場から取り組むことで、より柔軟に自主的に取り組むことができています。
地域住民自らが取り組むことにより、行政や民間事業者、学校団体等からもご協力を頂くことができ、この取り組みを実施・継続することができています。
少子高齢化、人口の減少が進む中で、まちが今後も存続するには、人々がその地域に愛着を感じることが必要と考えています。
醍醐地域には、「醍醐寺」という世界遺産にもなる寺院こそ存在すれど、他に特色ある産業や文化を見出すことはできず、
日々連綿と紡がれる人々の生活の中に、いかに愛着を持てるかが重要であると考えています。
醍醐地域の中には、大学や短大・専門学校は存在しませんが、幸い近隣には、4つの大学が存在し、
醍醐地域との連携も進められる中で、地域の子どもたちとともにその活動で地域の魅力を創出することができれば、
継続的で持続可能なまちづくりに貢献できると考えています。
今後のまちを担う子どもたち・若者自身が、その地域に愛着を持つことができ、
またその姿を見ることで、そこに住む人々も、地域に潜在する魅力を再発見・再認識できるとの思いで、この事業に取り組んでいます。
Past Activities


【醍醐味eets2024 with 茶づなdeマルシェ】
(日時)
2024年12月15日(日)10:00〜15:00
(会場)
お茶と宇治のまち歴史公園「茶づな」
(参加団体)
●京都市立春日丘中学校/吹奏楽部「奏で〜る」
●京都橘中学校・高等学校/太鼓部・軽音楽部・ダブルダッチ部・ダンス部・バトン部
●京都教育大学/アカペラサークルMelody Palette♪・将棋サークルアテナ・ダンスサークルBeat Maker KyoKyo
●京都橘大学/書道部・箏曲部・和太鼓部
●龍谷大学/学友会学術文化局写真部・学友会放送局
(後援)
京都市 、京都市教育委員会、京都新聞
(協力)
お茶と宇治のまち歴史公園「茶づな」、株式会社オフィスイベントラボ、
京都新聞石田販売所、ASA宇治黄檗・宇治六地蔵・伏見東
(助成)
公益財団法人 長谷福祉会
Achievements



この数年間のコロナ禍にて、多くの活動が中止に追い込まれ、またその形態を変化させていく中でも、
毎年度欠かさず、リアルでの場を設けることを第一に取り組み、感染症対策を徹底、
また、醍醐地域の中での開催が難しい状況下においても、継続して実施し、関係各所との関係性を構築してきました。
取り組みにおいては、年に一度の開催ではありますが、けして一過性のものに終わらせず、
これをきっかけに、地域の人と人とが、文化を通じて交流できるものとなるよう取り組み、形にすることができました。
実施におけるそのほとんどの役割を、地域の住民・学生たちにより担っているのも、今後の継続性にあたり自負するところです。
あいにく今回は、主催団体の社会人メンバーの都合が合わず、一人のみの参加となりましたが、
運営にかかる役割を、参加大学団体のメンバーが全て分担して担うことで、無事に開催を終えることができました。
この成果は、今後の開催においても、自分たちで継続して運営していくための一つの結実であると考えています。
Necessary expenses of the business



かかる実費だけでも、
・告知チラシ印刷費
・書類コピー代
・文書類送料
・会場使用料
・楽器運搬費
・車両駐車代
・福祉行事保険料
等の経費が必要になります。