Issues we are working on
1.べてるまつり及び当事者研究大会等の企画・開催
2.全国各地の当事者研究大会開催に関する運営サポート
3.当事者研究の普及啓発のための講演会・研修会の実施
4.刊行物、広報物の編集および発行
5.寄付募集、協賛金管理その他本会の目的達成に必要な事業
Why we are tackling this issue
べてるまつり実行委員会は、精神障がいを抱える当事者が 「困りごとを語り、笑い合い、研究する」 ベテルの実践から生まれました。私たちが取り組む理由は次の3点に集約されます。
- 当事者の孤立とスティグマの解消
- 地方では支援資源が限られ、当事者や家族が悩みを共有できる場が少なく、孤立が深刻です。祭りや当事者研究大会を通じて「語る場」を確保し、安心して弱さを表現できるコミュニティを育みます。
- 当事者による主体的な学びと発信の促進
- 当事者研究は「自分の困りごとを自分で研究し、仲間と学び合う」営みです。支援される側から“ともに研究する仲間”へと立場が転換されることで、自己効力感と社会参加が飛躍的に高まります。
- 地域福祉の質と多様性を高める仕組みづくり
- 祭りと大会は、医療・福祉・教育・地域住民が垣根を越えて集う場です。ここで得られた対話と笑いは、日常のケア現場や行政施策に波及し、だれもが「困りごと」を抱えながら暮らせる地域づくりへとつながります。
How donations are used
イベント運営費
参加支援・旅費補助
アクセシビリティ強化
情報発信・教材制作
次年度開催準備基金
管理・会計経費