
Purpose
1995 年に開館した横浜市歴史博物館は、2006 年度より公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団が横浜市より指定管
理者として委託を受ける形で管理運営しております。これまでにも魅力ある活動を推進すべく、指定管理委託料のみ
ならず、文化庁をはじめとする国庫補助金や民間の助成金の獲得、展覧会等に対する企業や個人の方からの協賛金、
クラウドファンディングなどの方法を活かして事業財源の多様化につとめてまいりました。
「横浜レキハク・パートナーズ」は、2025(令和7)年1月に迎える当館の30周年の記念事業をはじめとし、これか
ら先地域社会や文化活動のニーズにあわせた取組を展開していくための財政支援を目的としています。
Past Activities
展示解説アプリドイツ語版を導入
これまでに来館者の皆さまにご利用いただいている当館の常設展示解説アプリにあらたにドイツ語版を導入しました。東京横浜独逸学園やBOSCH 株式会社をはじめ、ドイツとゆかりのある方が多くお住まいの都筑区です。まずはドイツから世界へ、都筑や横浜の情報を発信していきます。(日本語のほか、英語、中国語繁体字・簡体字、韓国語での情報提供はすでにサービス中です)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000111.000064384.html
開館30周年記念事業の実施および記念ロゴマーク決定のお知らせ
横浜市歴史博物館は令和7(2025)年1月31日に開館30周年を迎えました。これを記念し、当館の魅力を紹介するため、令和6・7年度を通じて様々な事業を実施します。また、周年事業実施の機運を醸成するための記念ロゴマークが決定しましたのでお知らせします。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000108.000064384.html
第1回歴史未来フェスを開催(2023年)
横浜市歴史博物館を舞台に、博物館のある都筑区を活動拠点とするみなさんと一緒につくったイベントです。
第1回の2023年には、横浜開港記念日の6月2日(金)から4日(日)まで、博物館の入館料が無料。
この3日間は、マルシェやキッチンカー、音楽イベント、ライブパフォーマンス、影絵上映、地元バスケットボールチームのコーナーなど、たくさんの催し物を企画しました。今後毎年、5月下旬~6月初旬の時期に「歴史未来フェス」を開催します。
Necessary expenses of the business



開館30 周年を迎え、記念事業やその先を見据え、博物館の魅力アップにつながる事業を展開していきます。
開館30周年記念特別展「横浜の文化財-まもり伝える地域の記憶」
30 周年を記念して開催する下記の特別展にあわせて、その魅力をもっと楽しめるイベントなどを企画します。
◯ Part1「修復」 2025年4月26日(土)~6月1日(日)
修復を受けながら現在に伝えられた歴史資料をとおして、市域ゆかりの貴重な文化財を護り伝えてきたひとたちの仕事を紹介します。
◯ Part2「伝承」 2025年6月14日(土)~7 月27日(日)
横浜に暮らした人々の歴史を紹介してきた当館があらためて厳選した歴史資料を展示するとともに、当館とともに歴史を伝えてきた地域のひとたちの活動を紹介します。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000171.000064384.html
歴史劇場上映コンテンツ作成
開館以来、横浜の歴史をコンパクトにお伝えしてきた歴史劇場を改装しました。これまで1つのプログラムでしか上映ができませんでしたが、多様な映像素材の上映やイベント等の開催が可能になります。この空間を活用するため、多彩な映像コンテンツの作成やそれを活かしたイベントを開催します。
記念普及事業 多数開催
横浜の歴史をテーマにした講座・講演会・体験型のワークショップなどを多数開催いたします。
歴史未来フェス 開催
2023 年に初めて開催した街の文化祭「歴史未来フェス」、センター北を中心とする地域で活動するみなさんとともに、今後も歴史未来フェスを大きく成長させていきたいと思います。
記念広報事業に取り組みます
・30 周年記念ロゴ、横浜市歴史博物館のロゴタイプをデザインしました!
・マスコットキャラクターレックルの着ぐるみを活用した広報活動
・レックルにつづく第2マスコットの制作&街のイベントへの出演 などなど