Issues we are working on



公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団は、横浜に関連した歴史の理解に役立つ国内外の資料や文化財の収集・保管、調査・研究を行うとともに、その成果を活用し、児童・生徒や市民の求める「横浜の歴史」の学習意欲に応える展示、閲覧、出版等の普及啓発を行い市民と共有することで、市民文化の発展に寄与することを目的として、横浜市の出資により設立された公益財団法人です。
横浜市歴史博物館は、原始から開港期までを中心とする約3万年の市域の歴史を扱う博物館として平成7年(1995)1月に開館しました。その運営にあたっては、「横浜に生きた人々の生活の歴史」を基本理念とし、それに則した調査研究、わかりやすい展示、身近な情報の提供、楽しく役に立つ講座、市民参加の体験学習などを実施しています。
また、隣接地には、弥生時代の環濠集落と墓地が一体的に発見され、集落の全体像が明らかな貴重な遺跡として国史跡に指定された「大塚・歳勝土遺跡」があります。この遺跡を「遺跡公園」として復元整備し、博物館の野外施設として館内の展示などと連携した活用を進めています。
Why we are tackling this issue
1995 年に開館した横浜市歴史博物館は、2006 年度より公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団が横浜市より指定管理者として委託を受ける形で管理運営しております。これまでにも魅力ある活動を推進すべく、指定管理委託料のみならず、文化庁をはじめとする国庫補助金や民間の助成金の獲得、展覧会等に対する企業や個人の方からの協賛金、クラウドファンディングなどの方法を活かして事業財源の多様化につとめてまいりました。
横浜市歴史博物館では30 周年を経て、さらに地域と一体化し、発信を続ける博物館を目指して横浜の歴史の魅力を増進させる取り組みを推進してまいります。
How donations are used


横浜市歴史博物館は開館30 周年を迎え、記念事業やその先を見据え、博物館の魅力アップにつながる事業を展開していきます。