Issues we are working on



■自立支援
施設を退所するなどで福祉の手から離れ社会の仕組みの歪みに落ちてしまっている子ども達がいます。彼らは社会のルールや仕組みを知らないまま大人になり急に一人歩きをすることになります。そんな子ども達がいろんな大人や社会とつながれる仕組みを作り、施設の子どもが夢や希望を持てる社会を作りたい。
■親子支援
乳幼児から大学生まで大人になっても私たちは子どもです。年齢が成人になったからとて、子どもを産んだからと言って「いい親」になれるわけではありません。急速に変化する社会の中で、子育て・しつけ(躾)は核家族の中だけで行うことはできません。親子がうまく社会に頼ること、大人がみんなで子どもを見守り、親を支える社会を目指します。病院・幼稚園・保育園・親子広場・里親支援、児童養護施設など、様々な子どもと親子がいる現場での経験を活かし、新しい躾の提案や、保護者の方に子どもを理解する眼を、そして家族で困難や喜びを分かち合える関係を乳幼児期から構築するためのお手伝いをしています。
昨今、お子さんの言動を診断や問題行動として捉える視点があります。幼稚園などで指摘されたとき、多くの親御さんが発達検査を受けたり病院に行き診断名をつけられたりします。発達に問題があるから、または障害があるから困った特性を持っているわけではありません。特性があっても、親子の関係性や世代間伝達などを考慮して、関わりを通して親子の健康度を高めることが大切です。親子で毎日素敵な笑顔で過ごすことができるよう支援活動をしています。
Why we are tackling this issue



つまづいた時、悩んだ時にいつでも相談できるつながりを作りたい
親がいない子ども。親がいても親に頼れない子どもがたくさんいます。
そんな子たちは世の中の歩き方や社会のルールを教えられないまま大人になります。
人との付き合い方、人との距離の取り方に不安を感じ、自分ひとりで抱え込み自分を消してしまうという手段をとってしまう。
私たちの活動は、ひとりで悩み問題を抱えていることすら発信できない子たちの手を離さないように、手をつなぎ続けていくための支援です。
自分の子どものことが理解できない、思うとおりに育ってくれない・・・
子育てで自信を失い、子どもや旦那さんとの関係性がうまくいかない。
自分の子どもが成長する過程で深く思い悩んでしまうママたちがいます。
子どもが笑顔で楽しく毎日を過ごせるように、ママを導くお手伝いを一緒にしています。
一人でも多くの子が安心を感じることができる仕組みづくりを目指します!
How donations are used
いただきました寄付金は、児童擁護施設退所者の支援や困難を抱えた親子への支援のほか、支援を続けていくための事業資金、運営資金として大切に活用させていただきます。
1年に1~2回程度、子どもと親子に寄り添うことのできる支援者育成のためセラプレイ初級講座・子どもの眼で世界を観る実践探究の講座を開催しています。
1年に複数回、保育士・心理士やその他子どもと家族の支援に関わる方向け研修会を開催しています。
1年中、セラプレイで出会った子ども、特に児童養護施設で育った子どもたちのSOSに応える関係を持続しています。
子ども達が困った時に、嬉しい時に、連絡をくれた時に24時間365日対応しています。
★私たちは、認定NPO法人を目指します!
サポーターが100人集まれば認定NPO法人となることができます。認定NPO法人になると下記が適用となり
ます。
子ども達に笑顔を届ける活動に温かいご支援をお願いします!