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中高生の個性(感性・思考)を引き出し、自分らしいキャリアを描く支援をするNPO法人です。[使命]じぶんの個性を原点に、みんなの未来を描く力を育む。[実現する未来] 互いの個性が活きた理想を超える未来

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 3000人以上の学生と接してわかった現実…『自分が何がやりたいのかわからない』


 グローバル化、情報化社会とIoT、科学技術の発展とAIのシンギュラリティ。これまで人類が経験したことない、急速で、また多様に変容していく時代を迎え、既存の価値観やモデルでは通用しない、予測不可能な時代を生きていきます。そんな時代だからこそ、「自分らしく生きること」がテーマとなる時代です。どんな未来になっていったとしても、「自分の人生」であることには変わりません。だから、人生100年時代、未来を担う中高生たちがこの若い青春の時に培うべきことは、自分の「個性」をが活きた、自分らしいキャリアを歩む力ではないでしょうか。では、具体的に何を解決していく必要があるのでしょうか?


①自分の個性がわからない。

#自分の適性がわからない高校生5人中3人

#自分の就きたい職業がわからない高校生56.9%

「自分がやりたいことが見つからない」と悩んでいる中高生の多くは、そもそも自分の「個性(感じていること、考えていること)」を言語化できていません。自分の内面に目を向けることから、自分らしいキャリアが形成されます。


②自分に価値を感じていない。

#自分は価値ある人間だと思う高校生44.9%

#自分は国や社会を変えられると思う高校生18.3%

自分らしいキャリアを歩むには、自分に価値を感じていないことは最も大きな弊害のひとつですが、自分に価値を感じている中高生は半分以下です。まずは、その価値に気付いてもらう働きかけからスタートします。


③将来を考える機会がない。

#自分の10年後を具体的に考えている高校生20.0%

#日々の生活に追われ、「忙しい」と感じる高校生4人中3人

多くの中高生は、学校と家と塾の往復に日々を費やし、自分や将来と向き合って、深く考える余裕がありません。また社会との接点もほとんどないため、やりたいことを見つけられない中で、キャリア選択を余儀なくされています。


④学校・家庭だけでは限界

#進路指導に難しさを感じる教員91.1%

#自分の将来のことは親と話さない中学生10.8%

40人一斉に見ている教師が一人ひとりに合った進路指導をすることは、困難です。一方、キャリアが複雑化している中で、家庭がサポートすることも限界があります。今後は、第三者が支えながら、連携して進めることが求められます。



このような課題を克服しながら、次世代を担う中高生たちが自分らしいキャリアを歩めるように、サポートしています!

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思春期に学校でも家でもない第3の場所が必要とされている。

中高生の時期は、「自分は何者であるのか」について思い悩む時期です。自分らしさや自分の存在意義、自分の将来やりたいことに目を向けながら、不安と希望の狭間で葛藤します。だから、「自分がいるこの世界」について知ると同時に、「自分自身」についても知っていくことが大切です。私たちは、一人ひとりに寄り添い、真摯に向き合うことで、自分の「個性」を見つけていきながら、自分らしいキャリアを歩めるようにサポートしていきます。


10代がキャリア教育に最も求めているのは、選択肢の提示より自分のキャリアアンカーを見出すサポート。

キャリアに関する自分自身の志向や価値観には「キャリアアンカー」という一貫性があると言われています。これはキャリアを「方向付ける役割」を果たします。(マサチューセッツ工科大学 シャイン教授/ シャインの3つの円)

できる(Can)の円、やりたい/好き(Will)の円、他者に必要とされている(Must)の円、右の3つの円が重なるところがキャリアアンカーであり、自分が大事にしたい価値観や軸となるものです。キャリアアンカーは誰しもがあると言われていますが、自覚できているかいないかで差があります。これを見出せるように、Grow&Leapは丁寧なマンツーマンでの対話の機会と、起業家や専門家などの豊かな繋がりをつくる場の2つを備えながら、10代をサポートしています。


成人になる準備期間が中高生。成人になる準備って?

現在の日本は、18歳で成人になります。人生を生きるとき、時に難しいことや、辛いこと、予期せぬことが起こります。しかし、このとき、自分のキャリアアンカーが私たちのヒーローになってくれます。「自分らしさ」を発揮しながら、仲間と一緒に柔軟に越えていくためには、10代のうちからキャリアアンカーを自覚していくことが必要です。これが自覚できると、社会で生きていくために大切な精神(主体性、実践力、共創力)が自ずと培われていきます。



人生100年時代と言われる現代、自分らしい人生設計をするゴールデンタイムは10代⁉


①柔軟だから!

歳を重ねると、自分を変化させることは難しくなるものです…!

しかし、10代は物事を柔軟に吸収して、実践に素直に移すことができます!まだ見ぬビジョンに向かって走っていける才能が10代にはあるのです!


②感覚が鋭いから!

歳を重ねると、目新しさや感動を感じにくくなると言われます。

しかし、10代は目の前の事象に対して敏感で、感受性豊かに反応することができます!どんなことに自分は心を動かされてきたのか発見するのに易しいです!


③自分の時間をつくりやすいから!

歳を重ねると、社会的に責任を負うことが多く、自分の時間も余暇に使われることが多いです。

しかし、10代は意識次第で、自分とじっくり向き合ってみる時間的な余裕があります!成人後の自分の未来を描くのに最適なタイミングです!

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いただいたご寄付は、私たちGrow&Leapが展開する「やりたいことがわからない」中高生の進路の悩みを解決する探究型プロジェクトに活用されます。名前は、My Story Projectと言います。ご寄付くださることで、このプロジェクトを1人でも多くの中高生に届けていくことにつながります。


「やりたいことがわからない」を解決するMy Story Project

 My Story Projectは、「自分がやりたいことがわからない」と悩む中高生と一緒に、自己探究・社会探究をしていきながら「自分も相手(社会)も嬉しい、自分らしいキャリアデザイン」を描くことを目的としたプロジェクトです。中学1年生から高校3年生を対象に、2024年7月下旬から2025年3月下旬まで実施します。1回90分、24回の個別メンタリングと様々な企画を通して、①自分を知る、②社会を知る、③人間性を培う、機会を提供します。

詳しい事業内容は以下のリンクからご覧ください。

https://growandleap.com/my-story-project/


主な使い道

1.大学生メンターへの個性教育に対する報酬

My Story Projectでは、中高生のメンタリングを大学生が担当します。(社会人メンターは定期的なペースメイクや社会探究のサポートに入ります。)なぜ大学生にメンタリングを担当してもらっているのか?それは、中高生の心理的安全性のためです。少し上の先輩が、自分の身の回りで起こったことを気軽に話を聞いてくれたり、ちょっとした悩みやちょっぴり嬉しかったことを受けとめて聞いてもらうことは、中高生が自分の感性や思考に気づいていくために大切なプロセスになります。


2.大学生メンターの育成・研修費用

中高生の感性や思考を引き出すためには、メンターに傾聴する力や発問する力があってこそです。そのために、Grow&Leapは独自のメソッドに基づきながら、メンターライセンス制度を設けています。研修や認定を受ける制度を体系化し、メンタースキルのロードマップを整備しています。これによって、定員等が増えたとしても、個性教育の質を高め続け、10代の満足度を向上させていく取り組みをしています。



具体的な活動計算書は以下のとおりです。(2021年度に法人化。2021年度、2022年度、2023年度の活動計算書が以下のリンクよりご覧いただけます。)

https://drive.google.com/drive/u/2/folders/1ne4_y9UKCwYiTagnjitUFMjQ5kvVDBmm

https://growandleap.com/

Representative:倉田佳代子

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