この度は「おすそわけしマスク」を送っていただき、ありがとうございました。

私たちは、福山市沼隈町という山と海の自然に囲まれた田舎町にあります、障がいのある方たちの生活や就労、そして老後を支える事業所や、保育所、難聴児通園施設等がある福祉施設です。

私はその中で、障がいのある方たちの地域生活を支えるグループホームの管理者をさせていただいています。私の管轄するホームは１５ホームで７９人の方が生活されていて、１９歳から７４歳の方が、昼間は一般企業や福祉事業所で仕事をされ、夕方以降はそれぞれのホームで生活をされています。７９人の方への生活全般から就労、相談等々への支援を約７０人の職員が２４時間体制で行っています。

この度の新型コロナウイルスにより、入居者の方も職員も３月以降全てが自粛となり大変な毎日でした。特に「マスク」は手に入らず、職員総出で妊婦用の腰布を購入し、手作りマスクを５００枚作り、１人３枚を洗濯しながら使ってきました。

緊急事態宣言が解除され、これから少しずつ外へも出ていけるとは思います　が、今までとは違う「生活スタイル」を作っていかねばなりません。

その上で「マスク」は最重要なものであり、入居者の皆さんにも職員にも自分の部屋を出たら必ず「マスクを着用」を徹底しています。

その中で、今回皆様より「おすそわけしマスク」をいただきましたこと、本当にありがとうございます。１枚１枚、大切に使わさせていただきます。

また、私たちが「おすそわけしマスク」を着用している写真を送らせていただきます。

この度は、本当にありがとうございました。