【御礼】木村汐凪のバースデードネーション
2026/9/12 05:27

今年も汐凪のバースデードネーションは、100名を超えるたくさんの皆様にご支援いただき、目標金額を達成することが出来ました。深く感謝申し上げます。
汐凪が我々に伝えてくれる防災、社会課題についての問いを次にしっかり継承し、1000年先まで伝えていくことを目標に活動を続けています。西暦869年に起きた貞観地震の津波を知っていたら私の家族は津波にのまれなかった。福島での犠牲者ももっと少なかったのではないか・・・。だからこそ、東日本大震災の教訓を次につないでいかなければなりません。
お陰様で昨年度は6000名を超える皆さんに伝えることが出来て、多くの共感と共に答えの出ない問を持ち帰っていただきました。これからもっともっと多くの人に伝えていかなければとも思うのですが、そのためには私以外にも伝える人間を増やさなければならないという課題もあります。原発事故の語りづらさもあり、それはとっても難しい課題です。それでも関わってくれる仲間が少しずつ増え、福島大学の学生たちが語り継ぎに取り組んでくれたり、大熊未来塾でも大熊町民の声を録音して音声ガイドを制作したり。次に継承していくための活動も少しずつではありますが進めています。
昨年度から大熊町では、中間貯蔵施設エリア内にある熊町小学校の遺構保存についての検討が始まっています。大熊未来塾では、おおくまふるさと塾や福島大学地域未来デザインセンター、震災当時の在校生などと共に熊町小学校遺構化に向けたワークショップや勉強会を続け、町に声を届けています。荒れ果てている熊町小学校の校庭を住民の力で整備していくことも検討し、大熊町に理解を求めてもいます。
大熊町、そして福島県は、経験した東日本大震災と原発事故の教訓や犠牲を防災やより良い次の社会に向けて発信していかなければならない。しかしそれは今、十分になされていないように感じます。今回いただいたご支援は、我々の犠牲を無駄にせず、より良い社会構築に向けた伝承に活かしていきたいと考えています。
今回もたくさんのご支援、ありがとうございました。


