【はちプロ学生部レポート1】学びと考えを共有し合う、大学生たちのつながり
2026/2/17 10:58

※画像:小学生に顕微鏡観察を指導する伽羅谷さん(2025年)
はちプロ学生部として八郎湖の活動に参加している大学生の届けていきたいと思います。第1回は、秋田県立大学3年生の伽羅谷大翔さんです。
伽羅谷さんは、高校1年生の時にモグリウムが設置され、部活動でのモグリウム研究を通じて、秋田県立大学に進学するという選択をした地元の若者です。学生部は、こういう若者が少しずつ増えていくように支援していく仕組みとして取り組んでいます。
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はちプロ学生部に所属しております、伽羅谷大翔と申します。
「八郎潟モグリウム(以下、モグリウム)」と「はちプロ学生部(以下、学生部)」について、学生部の私が紹介を務めさせていただきます。このような機会をいただけたことに感謝申し上げます。
私は高校(秋田中央高校 躍進探究部)と大学での生活で、はちプロの手掛けている、モグリウム水槽の観察や調査に努めてきました。
モグリウムは、八郎潟の干拓前に繁茂していた水草を再生させるために育てている水槽です。水槽は八郎潟周辺の各地域に設置しており、水草以外にも、昆虫やミジンコといった水棲動物の憩いの場として機能している特色があります。
高校生の頃は、水棲動物や水草の育ち具合が各所のモグリウムで異なる点に関心を持ち、水草が成長するのに何が望ましいか知りたいと思い観察をしてきました。この時点では、水草についての知識が浅いこともあり、水草や水棲動物についての学びを深めることを主軸に、どのような環境で水草が良く育つのかを探究しました。

↑高校時代の伽羅谷さん(2021年)
また、大学に入学した後は、はちプロ学生部に所属して活動しています。
学生部では八郎潟に関する活動を多岐にわたって取り組んでおり、所属している学生も、大学や出身、趣味嗜好まで多種多様で個性的な方たちばかりです。また、学生以外にも沢山の方々と協働して活動できるのも特色の一つです。
学生部として活動していく中で、私は「共有」することの重要性について学ばされました。参加する学生たちは知識も価値観も多種多様であり、驚かされるような発想や視点が良くあります。そのため、そのような意見を参加者同士で分かち合うための、報告や意見交換の機会が大切であると実感しました。
高校生活では学ぶ姿勢ばかりを意識しがちな私でしたが、学生部では相手と学びや考えを伝え合うことの重要性を学びました。
モグリウムの観察は、現在でも継続して取り組んでいます。特に最近では、鮮明な写真や具体的な記録などを意識し、受け取る人により伝わるような観察記録にすることに力を入れております。
私はこの「共有」する姿勢が、地域のつながりの基盤になると考えています。この姿勢を持ちつつ、八郎湖に携わる様々な方々とのつながりを大切にして活動に臨んでいきたいです。
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