11/20の現地の様子/活動のご報告
2025/11/21 20:39

11月18日に発生した大分市佐賀関の大規模火災について、O-Linkでは11/20も現地に入り、支援調整と状況把握を続けています。
現在、佐賀関市民センターが避難所として開設され、高齢者を中心に避難生活が続いています。避難所には入らず車中泊をしている方もおり、
- 健康維持
- 二次避難死の防止
- 避難除外の避難者の把握
を目的に、O-Linkスタッフが継続的にパトロールを実施しています。
生活面では、入浴・洗濯環境の確保など、暮らしの基礎となる部分のニーズが明らかになってきました。大分市は入浴チケットの配布を始め、洗濯場所の確保も検討が進んでいます。また、ペット同行避難への対応や、地域猫の餌場の設置など細かな支援調整も行われています。
11月20日からは、大分県社協のDWAT(災害派遣福祉チーム)が活動を開始し、避難所の環境改善や要配慮者への個別支援を担当。大分市社会福祉協議会は「地域ささえあいセンター」を開設し、生活再建に関する相談窓口を運用しています。
O-Linkは午前・午後の情報共有会議に参加し、車中泊パトロールの結果や新しいニーズを共有。入浴支援や炊き出しの調整、夜間の追加パトロールなど、現地の状況に合わせた支援づくりを進めています。
引き続き、行政・社協・地域団体と連携しながら、支援を必要とする方を見落とさない体制で活動を続けていきます。
温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

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