なんで多胎支援にかかわるようになったのか理屈で説明してみる39歳の39日間

支援先

NPO法人 つなげる

誕生日

11月21日

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大野 祐一

支援総額

107,039円

/ 390円

27445%
  • 支援総額

    107,039円

  • 支援者数

    26人

  • 残り

    18時間

  • 開始日

  • 終了日

支援する

DAY36『現実』

2025/12/22 22:05

まずはお詫びを。昨日アップしたつもりだったDAY35『多胎』ですが、何の文字も表示されていなかったみたいで。確認不足で申し訳ない。元の原文はあったのでそれをコピペして復元済みです。


2023年4月に認定ファンドレイザー試験を合格してから、もっとNPO法人つなげるのファンドレイジングを本格的にやるぞと思っていたけれど、まったく思い通りにはいっていない。正直いって、NPO法人つなげるを客観的にファンドレイズするような感覚でいて、まったく自分事ではなかった気がする。その結果、自分たちで戦略的に動いた結果の実績はほとんどなく、これまでの実績をたまたま見つけてくれた人・これまでの関係性があって手を差し伸べてくれた人からのご厚意でこれまでなんとか生きながらえている。

見つけてくれる・手を差し伸べてくれるのも十分だという見方もあるかもしれないけれど、少なくともぼくは満足していないし、団体に対して本当に申し訳ない気持ちでいっぱい。たまに「大野さんもいるからNPO法人つなげるは成り立っていますよね」と言われたりもするけど、ほんとうにどこに自分が褒められる要素があるのかわからない。本腰を入れようと思えば思うほど、団体に関わる自分が見えなくなるし、踏み込む勇気や覚悟がもう1歩出ずに尻込みしてしまっていた。

これが現実。


この現実をなんとかしたいと思うだけで2年近くが過ぎてしまった。それまでの間、いろんな人と出会い・話を聞くことができ、経験もできた。そこで出た結論は、外部から客観的かつ継続的に関わるやり方は苦手だということ。自分が真ん中にいて、考えて・動いて・悔しくなったり・嬉しくなったり、そういう動き方をしないと、どうしても無責任になってしまう傾向があることがとてもよくわかった。

もちろんきっちり線を引く形で外部支援というのはあるかもしれないけれど、「ファンドレイジング」というのは単発ではなく継続的なものだという認識があるから、「いつまで」とか「この数値目標が達成できたら」とかは、個人的には合わない。なので、最近よく言っているのは、ファンドレイザーとして外部支援は基本しないです、しても無責任でもいい客観的なアドバイスだけです、と。


その覚悟をもつために、今回のバースデードネーションで自分の言葉をありのまま並べている。とりあえず自分の中の逃げ場をなくしたい。「NPO法人つなげるの大野」として、「大野がファンドレイザーとして在籍するNPO法人つなげる」という風に見てもらえるように。

自分自身の活動がぶれないように、出てくる言葉に芯があるように、自分にファンがつくように、その結果NPO法人つなげるにかかわってもいいと思う人が増えるように、その人に積極的に自分から声をかけられる自分でいれるように。

これが理想。


現実を直視しないと変われない。変わるためには負荷をかけなきゃいけない。もっともっと負荷をかけて、結果から逃げない自分になる。


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代表:中原美智子

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