39日間を走り切って、今日が40日目。ここに現時点でのぼくの言葉を残します。

「なんで多胎支援にかかわるようになったのか」

......

関わるようになったのは、たまたまの偶然。

2016年にシェアオフィスで代表の中原さんに出会い、

ふたごじてんしゃを通して『多胎』という世界に入った。

多胎支援がしたかったわけでも、社会課題に興味があったわけでもない。

関わったきっかけに、ぼく自身の言葉はない。

質問を変えるようだけど「なんでかかわり続けているのか」なら答えられる。

まだ何も成し遂げてもいない。なのにそこから離れるなんてことは自分にはありえないから。

実は団体の運営を考えると、自分はここから離れたほうがいいと思うことは何度もあった。

団体から「もう離任してください」と言われれば、身を引こうと考えていた時期もあった。

「自分がやめたほうがいいなら、いつでも離れますよ」と言っていた時期もあった。

けど自分から「やめます」という選択肢はなかった。

『多胎』をとりまく環境はいまだ改善途中。

そんな途中で何かを投げ出すようなことをしてしまうと、自分が自分でなくなってしまう。

たまたまの偶然だったけど、いまは道半ばだから、まだまだ続いていく。

日本全国どこで多胎妊娠出産したとしても、その人らしい子育てができて、お子さんが健やかに成長できる環境になるように。

「育児を、みんなで育てよう」を合言葉に、「誰もが命の誕生を喜べる社会を実現する」ために、

これからもNPO法人つなげるの大野を、大野がいるNPO法人つなげるを、よろしくお願いします。