なんで多胎支援にかかわるようになったのか理屈で説明してみる39歳の39日間

支援先

NPO法人 つなげる

誕生日

11月21日

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大野 祐一

支援総額

97,809円

/ 390円

25079%
  • 支援総額

    97,809円

  • 支援者数

    22人

  • 残り

    13日

  • 開始日

  • 終了日

支援する

DAY25『勉強』

2025/12/11 18:34

たぶんいま、プライベートのことで少しイラついている。 でも、そういう“揺れ”がある日の文章も、残しておきたい。

『勉強』が嫌いな子どもって多い。少なくともうちの兄妹は嫌い。「勉強したくない、宿題したくない、遊びたい」っていう。じゃあ「『YouTuberのなり方、登録者の伸ばし方』っていう授業あったら受けたい?」って聞くと、「めっちゃ聞きたい」っていう。うん、それは『勉強』なんだけどな。

勉強とは、ある目的のための修業や経験をすること、物事にはげむこと。努力すること、だそう。大事なのは「ある目的」っていうところな気がしていて、『勉強』をする目的なんてなんだっていいんだけど、何につながるかわからない勉強をするのは本当に時間の無駄。

暴論の塊だけど、学校は『勉強』嫌い人間養成装置に思えてならない。うちの子を見ていると本当にそう思う。

『勉強』が嫌いになると、新しいものが出てきたときに自分の目・手・足・頭で何かを得る行為をしなくなる気がする。そうなることで、不確かで自分に都合のいい情報だけを取り入れて、新しいものを受け入れる必要がない理由だったり、ひどい場合はそれ自体を批判するそれっぽいコメントを並べる。そんな人間になってしまいそう。


人間いつまでたってもなにかしらの『勉強』しながら生きていると思う。毎日何気なく過ごしているけれど、同じ毎日が過ぎることなんてないのだから、何かしらの変化に何かしらのリアクションをしていて、今日も無事に生きるために何かの経験をする、それ自体が『勉強』のはず。

けど普段の生活から何かはみだして、自分自身に負荷をかけて『勉強』することをしている人はそんなに多くないと思っていて、それをするしないでけっこう大きな差が出ると思う。やらない人というのは『勉強』がとてもつらいものだという記憶があるからなのか、それを積み重ねた結果大した成果が出た記憶がないから、もしかしたら大人になっても「やりたくない」という思考になるのかもしれない。もったいない。

「やりたいことをやろう」みたいな環境が整ったとしても、そこに自分自身が『勉強』から逃げてしまったら、「やりたいことはできる」けど「やりたいことは叶わない」って感じになることが多くなりそう。


自分自身なんでも最短ルートで行きたいと常に思うけども、そんな自分にあった答えがそこらへんに落ちているわけもなく、過去を振り返ると無駄だったかもしれないこともたくさんあるけれど、それはやってきたからこそ「無駄だ」と判断ができているわけであって、それは『勉強』の成果。

最近、誰かに自分のことや活動を伝えるときに、伝わりやすい言葉や説明の仕方をチョイスできている気がしている。それはきっと、自分の言葉で何かを表現することがこの数年増えているからだと思うし、相手のリアクションや受けた質問を頭のどこかで覚えていて、引き出しが増えているんだと思っている。

この連続投稿も何の意味があるのかわからずに、ノリと勢いでスタートはしたけれど、やってよかったなとすでに思っている。気づけばあと2週間。より自分らしさが増す形で、この投稿にはげみ続ける。


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代表:中原美智子

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