いま実は団体のマンスリーファンディングも寄付キャンペーンで走っていて、「NPO法人つなげるの大野」と「NPO法人つなげるを応援する大野」と2つの自分を行き来するのが大変。ってのを感じてた時に、『人格』が一致していないことが矛盾するのか、それともそれでいいのかどうかってのをいま言葉にしておきたくて、このキーワードに。

『人格』について腑に落ちる言葉の意味の説明が出てこない。「人格者」って言葉を次に調べてみる。他者に対して思いやりを持ち、倫理観や道徳心を大切にする人。ただ、その3つは“他者評価の物差し”なので、自分の核になる人格の話とは違う。

とまぁそんなことを考えたときに、やっぱり「NPO法人つなげるの大野」と「NPO法人つなげるを応援する大野」はわけておかないと成り立たない。「NPO法人つなげるの大野」として出す文章は、人格者を目指す内容にしたい。「NPO法人つなげるを応援する大野」はありのままでいたいから、思い浮かんだ言葉をそのまま紡ぎたい。ここのキャンペーンは後者。

いやいや人の受け取り方としては「大野は大野だろ」って感じかもしれないけれど、そう思う人もいれば、そう思わない人もいるだろうし、それがダメなのであれば、「NPO法人つなげるの大野」が表面上に出ないようにすることはできることなので、そういう選択もある。

でいま気づいたけど「NPO法人つなげるを応援する大野」がいるんだな。すごく意味不明な表現だけど、団体の成果を願う“応援者としての自分”と、その成果を実現する“担い手としての自分”が、一人の中に同居しているのがしんどい。そもそも、どんな成果を願っているのかを自分の中で言語化できていないから、「NPO法人つなげるの大野」から出す文章にとても悩むし、時間もかかる。

団体へ質問を受ける場合に対しては、その質問への回答はけっこうできる。一方で、こちらから何かを発信するときのメッセージはとても苦手。うん、苦手。みんなここらへんの部分どうやってるんだろう。

どの“自分”も嘘じゃないし、全部ひっくるめて自分なはず。もやもやしたままだけど、DAY23はここで終わっとく。